キス 官能小説一覧(全836件)
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夏になると決まって思い出す遠い日のこと―俺はあの子に気持ちを伝えた
夏になると想い出す遠い日の想い出。 * * * * * * * * * 俺は高校時代水泳部に所属していた。 うちの学校では夏はもちろん冬でも走り込みなどのトレーニングがきつく、退部する部員が後を絶たなかった。 それでも続...
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2016.9.11
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「久しぶりだな!」そう言って笑顔を寄越す先輩が私を連れて行った先は…
私たちは、大学のサークルの先輩後輩。 センパイは、こちらへ出張になると近い仲間を集め、わいわい騒ぐ。 だから、今回もそうだと思ってた。 「おー、ハル!久しぶりだな」 「久しぶりって、今回は1ヶ月も経ってないじゃないですか...
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2016.9.8
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午前三時。仕事帰りの彼がいつもと違っていて。溢れ出す涙を抑えきれない私に彼は…
あたしと櫂は付き合って半年。 特にケンカもなく順調で会えば普通にエッチするつまりラブラブだ。 今日は櫂の部屋でお留守番。 櫂は取引先のお偉いさんと接待だ。 夜中の3時も過ぎ、TVもつまらなくなって眠くなってきた。 「仕事...
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2016.8.27
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久しぶりに会えた年下の彼。彼に手を引かれながら部屋に入ると…
ピンポーン… 予定時刻の3分前。 来訪を告げる、チャイムが鳴った。 「…は、はいっ」 「藍那、来たよ」 その声で、1つ年下の恋人である和貴だとわかる。 今日は、彼と二人で家でのんびりすると決めていた。 会って、話して、触...
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2016.8.25
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漫画家と編集者――越えてはならない一線がある、そう分かっていたのに…
「失礼します、原稿頂きにあがりました…って、あれ?先生は……」 「先生ならいつもの“アレ”です」 そう言って私を見ながら天井を指差すアシスタントさん。 ここは人気実力ともにトップクラスの漫画家、その仕事場兼自宅。 私は編...
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2016.8.17
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寡黙で人を寄せ付けない雰囲気のカメラマン―気が付けば彼の真っ直ぐな瞳に見つめられ…
「お疲れ様でしたー」 「華恋ちゃん、お疲れ様ー」 「お先ー」 スタッフが、荷物をまとめ1人、2人、とスタジオから出て行き、たちまち静まり返る。 後は機材を片付ける、いつもの無口なカメラマンだけ。 そういえば、最近の仕事は...
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2016.7.30
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初デートは彼の車で夜景ドライブ…年上の彼が教えてくれた大人の夜遊び
2人で初めてのデート。 まして、それが同世代でない男性だったりすると。 いつもより気合いが入るのも無理はない。 愛美は普段塗らないネイルを真剣に塗っていた。 どれだけ慎重に塗っても、少しズレてしまうのは、コーヒーショップ...
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2016.7.29
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憂鬱な雨は憂鬱そうな私に気だるげな雰囲気を持つオトコを与えてくれる
雨の日は嫌い。 髪はひろがるし、お気に入りの靴も履けないし。 午後はDVDでもみようかな。 ぱたぱたと家事を済ませ、ぼんやりソファに座る。 玄関のチャイムが鳴った。 「雨だからね、あなたを抱きに来たんだよ」 ぱたぱたとコ...
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2016.7.28
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誰もいない調理実習室―背徳感の中、快楽と快感に包まれる火照った身体
――ぺちん 「あんっ」 ――ぺちん 「やぁっ」 「いけない子だ。家庭科室の調理台で、制服姿にエプロンで、尻突き出して」 「……っ」 「尻叩かれながら、感じてるなんて」 背後に立ち、お尻を撫でる先生の、大きな手。 ショーツ...
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2016.7.26
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ご主人様が身体を犯して下さる、それだけが私の生きる悦びでございます―首輪と快楽で縛られた耽美で淫靡な愛のカタチ
――――― 今から出社いたします。 今日お会い出来るのが楽しみです。 ――――― 指示通りに亜希は脚をMに開いてローターを挿入した局部を自ら携帯のカメラで撮影した。 画像をメールに添付して、すぐに写真は消去する。 送信中...
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2016.7.23
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「欲しいなら舐めろ」―強引に手繰り寄せられた私のすべては宵と共に彼の支配下へ堕ちていった
社長室からは夜景が一望できる。 やっぱり夜景はスカイツリーよりも東京タワーだよね。 由美は社長の山下にお茶を出そうとしながら、窓の外の夜景に目を奪われた。 毎日見ている景色なのに、やっぱり目を奪われてしまう。 「仕事中に...
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2016.7.17
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「ほら、先生って呼べよ」…誰にも言えない、秘密の、お仕置き。
「淳~!お風呂はいろ!」 「よし、はいろうか」 こうやって淳とお家でいちゃいちゃしてるのが一番幸せ。 学校では独り占めできないもんね。 誰にも言えない関係だし、淳は社会科の先生。 授業数も少ないからめったに会えない。 だ...
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2016.7.15
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攻め方も知らないくせに彼女がマウントを取ってくるから―鳴かせて乱れさせるラブえっち
彼女は俺の8つ下 23歳。 年相応にしっかりした性格なのに 年相応には見えない幼い容姿。 その童顔っぷりときたら 化粧をしていない時は、高校生ですと言われても疑わないくらいだ。 嬉しいことに俺が初めて出来た彼氏だそうで、...
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2016.7.12
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「私なしじゃいられなくしてあげる」ケーキバイキングで相席になったオールバックの男性は…
私はつくづく馬鹿だと思う。 休日の午後、甘いものが食べたいから考えなしに、1人でホテルのケーキバイキングなんて。 「(周りカップルだらけだし)」 ピンクを基調にした店内、ケーキをつつき合う甘い雰囲気のカップル達の中、2人...
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2016.7.10
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彼に注意されていたのについ薄着で出かけたら彼に見つかって…やらしいお仕置き
「俺、ひとりで出掛けんなっつったよな?」 彼の声が上から降ってくる。 ベッドに押し倒される形で寝そべる私の視界には、見慣れた自室の天井と、薄ら笑いながら私を見下ろす拓海の顔が広がる。 笑っているのに冷たい瞳が、彼の静かな...
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2016.7.8
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雨降る爛れたクラブ帰りに声をかけてきた男に公園の奥で…七夕がもたらした夢と愛
何処からともなく漂う煙草の匂い。 赤・青・黄色の妖しいスポットライトが点滅する度、淫らな行為に耽る人達が視界の隅にチラつく。 うるさい位の重低音に紛れて、あちこちから聞こえる喘ぎ声。 強めのカクテルを一気に煽るが、それで...
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2016.7.7