月夜に透ける肌は、激しい愛撫から潮を吹き、徐々に美しく照らされる
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月夜に透ける肌は、激しい愛撫から潮を吹き、徐々に美しく照らされる (ページ 1)
「うわ~めっちゃ良いところ!」
「結構広いね。おぉ、空が綺麗に見える!」
奏斗が部屋のカーテンを開けると、青い空が広がり、部屋の中に日差しが差し込む。
新鮮な空気に小鳥のさえずりがなんとも心地良い。
付き合って半年の記念にと、私たちは都会を離れ、自然豊かなグランピング施設へと宿泊に来ていた。
あまりアウトドアに詳しくない私達にとって、大体のものが揃っているこのグランピング施設はとてもありがたく感じる。
ドーム型のテントの中には、ベッドやテーブル、冷蔵庫やレンジなどの電化製品も備え付けられており、外ではバーベキューやボルダリング等もできる。
テントの周りには小さな照明があり、夜は仄かな明かりの中で夜景なども楽しめるそうだ。
そして楽しみなのは何と言っても、夜景が綺麗に見えると噂の露天風呂!
それぞれのテントに設置されており、人目を気にせず自然を独り占めしながら湯舟に浸かることができるそう。
それ以外にも楽しみなことは沢山あるが、私はその露天風呂を一番の楽しみにしていた。
「とりあえず、外の空気でも吸いに行こうか」
「うん!」
奏斗の声で外に出た私は、綺麗な空気を味わいつつ、奏斗と手を繋いで外を散策した。
持ってきたバドミントン等で遊んで再び室内へ戻ると、バーベキューの準備にとりかかる。
食事の準備も施設がしてくれるため、私達のやることはほとんど焼くことくらいだ。
「おいしい~!」
「菜々美、これも焼けてるよ」
「ありがとう!」
率先して食材を焼いてくれる奏斗は、いつもより更にたくましく見える。
奏斗は私の二つ上で、そこまで年齢が変わるわけではないが、年上っぽく私にいつも優しく接してくれた。
半年しか付き合っていない為、恥ずかしさは残るものの、かなり素の自分でいれるようになってきた気がする。
まぁ…じゃないと、グランピングでのお泊りなんて出来ないんだけど…。
「奏斗、汗かいたでしょ?先にお風呂入ってきていいよ」
私は汗だくでお肉を焼いてくれる奏斗に、そう声をかけた。
「えっいいの?菜々美、楽しみにしてたんじゃ…」
「もちろん、奏斗が上がったあと私もゆっくり入るから!後片付けは私に任せて」
「そう?じゃあ、遠慮なく!ありがとう」
奏斗はにこやかに私の頭を撫でると、着替えを持って露天風呂へと向かった。
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