絶倫元彼は容赦なく私の陰部を突き上げる。何度絶頂に達しても終わらない

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絶倫元彼は容赦なく私の陰部を突き上げる。何度絶頂に達しても終わらない (ページ 1)

「じゃあまたねー!」

「うん、またね!」

私は友人に手を振ると、前を向いて明るい街並みを歩いた。
上を見上げると、空はもう真っ暗だ。

時間は23時をまわろうとしていた。
夜の街並みを女一人で歩くことに少々不安を覚えた私は、足早に歩き、タクシー乗り場へと向かう。

今日は仕事が終わった後、友人と合流してお酒を飲んでいた。
久しぶりに会ったこともあり、話が弾んだ私達はついついお酒を飲みすぎてしまった。

スタスタと歩き、タクシー乗り場が近づいてきた時、背後から肩をトントンと叩かれ「保奈美?」と声をかけられた。
振り向くと、そこには数か月前に別れた元彼、勇志の姿が。

「勇志…」

ニコニコと笑い「やっぱり保奈美じゃん!」とテンション高く声をかけてくる勇志の顔は相変わらずかっこいい。
…が、相変わらずチャラそうでもある。

「何してんの?帰るところ?」

「うん…勇志は?」

「俺も友達と飲んでてさっき別れたところ!これからどうしようかなぁと思ってたんだよ。保奈美一緒に飲まない?」

「いや…飲まないよ。私達別れてるんだし。それにもう帰るところだから」

「じゃあ保奈美んちで一緒に飲もうよ!」

「いや…だから私達別れたんだよ?一緒に飲むはずないでしょ!?」

私はしつこい勇志を振り払い「じゃあね!」と強めに言葉を発すると、急いでタクシーへと乗り込んだ。
すると、その後ろからついてきた勇志は強引に私の後に続いてタクシーに乗り込んでくる。

「ちょっ…降りなさいよ!」

「えーやだ(笑)運転手さん○○までお願いします」

勇志は平然とした態度で運転手に私の家の住所を告げる。
嫌がっている私を見ながら、運転手はあわあわとどうしていいか分からないような様子だ。

これ以上運転手に迷惑をかけるわけにはいかないと思った私は、渋々「もういいです。発車してください…」と運転手に告げた。

走り出す車の車内では、勇志が私にべったりとひっついてきている。

「ちょっと、あまりひっつかないでよ!」

「だって、保奈美とこんなに近くにいられるの久しぶりだなと思ってさー!」

ニヤニヤとしながら近づいてくる勇志を拒み、反対側に押し返そうとするも、力ずくで私の身体へとひっついてくる。
勇志のことは嫌いではない。
むしろまだ好きな気持ちも残っているくらいだ。

しかし、チャラチャラとしている勇志とのこれからの未来を想像できなかった私は、勇志に別れを告げてしまった。
勇志には嫌がられたが…。

だが、こうして再び好きだった相手が近くにいると、過去の記憶や好きだったことが思い出されてしまい、強く拒めない私もいる。

こうなるのが嫌だったから早めに別れを切り出したというのに…。
まさか、あんなところでばったり出くわしてしまうとは…。

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