普段は優しい彼に頼んで、今日はドキドキ強引エッチ~いつもより濡れております~
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普段は優しい彼に頼んで、今日はドキドキ強引エッチ~いつもより濡れております~ (ページ 1)
涼香には不満があった。
5年付き合っている彼氏、怜とのセックスがつまらないのだ。
いつも通り丁寧なキスから前戯を始めた怜に、涼香はふと伝えてみた。
「今日は優しくしなくて良いよ」
「え?」
「どれだけ痛くても良いから、私のこと本当に好きなんだって、私に納得させて」
期待はしていなかった。
普段から優しい怜は、きっと困ったように笑って断るだろうと。
でも、絡んだ指を怜は一度、強く握り返して──それから手の甲に唇を押し当てた。
「後悔すんなよ」
怜の声色が変わった。
普段の明るい少年のような声とは違って、腹の底に響く低音だけが残る。
スイッチが切り替わる瞬間を、指先から伝わる熱が教えてくれた。
怜の両腕が涼香を抱き込んだ。片手は腰に回し、もう一方が後頭部を支える。
額と額がぶつかるほど近い距離で、2人はただひたすらに唇を重ねる。
「んぅ……っ、ぁ、は、んんっ」
怜は首筋に歯を立てた。優しくしなくていいと言われた通りに。
涼香は高い嬌声をあげる。
きっとこのアパートの薄い壁越しに、隣の部屋に聞こえているだろう。
ブラウスのボタンをひとつずつ外す怜の指だけは丁寧だった。
狭い部屋に衣擦れの音と抑えた吐息が満ちていく。
ブラウスを脱がされ、下着姿になった涼香の胸を、怜はじっと見つめる。
涼香は恥ずかしくなった。
「え……へへ、あんまり見ないでよ」
へら、と涼香が笑う。
腕で胸を隠そうとするが、怜はその腕を掴んで、頭の横で押さえつけた。
「隠すな」
彼の瞳が暗がりの中で獣のように光っていた。
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