セックスレスだった妻との愛を取り戻す。愛おしさと幸せに包まれた結婚10周年記念日 (ページ 5)

「ちょっと恥ずかしい…」

裸のまま布団に包まれて見つめ合うと、麻由子は頬を赤らめてクルッと背を向けてしまう。
そんな麻由子を後ろから強く抱きしめて、首筋に口づけた。

「すまなかった…麻由子のことを悲しませていたなんて…」
「いいの…真一さんが仕事を頑張っているのは知っていたし、そういうところが…好きなんだもの」

それでも、と言いかけると…麻由子の唇で口を塞がれてしまう。

「もう…寂しくしないで…?」

潤んだ目でそんなことを言われると、愛おしさでいっぱいになり、今度は僕からキスをした。

「これからは…こんな風に求めてもいいかな…?」

少し震えた声で問いかけると、麻由子は僕の腕の中で小さく頷いた。

-FIN-

この作品が良かったら「いいね!」しよう

9

コメント (0)

表示されている文字を入力してください: