ぎっくり腰になった彼氏に食料を届けるはずが…下からガンガン突かれちゃいました
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ぎっくり腰になった彼氏に食料を届けるはずが…下からガンガン突かれちゃいました (ページ 1)
『ぎっくり腰になった…動けない』
圭太から連絡がきて驚いた私は、急いで準備をしていた。
(もう…なにやってんだか…)
おっとりした大型犬のような圭太は、とても優しいけれどちょっとドジなところがある。
それゆえに、何もないところで転びそうになったりは日常茶飯事。
さっき届いたメッセージによると、病院には行ってきたらしい。
食料とか飲み物がないから、適当に買ってきてと頼まれた。
スーパーとコンビニに寄って、簡単に買い物を済ませる。
3連休でよかったと思いながら、ドラッグストアにも寄った。
念の為のドライシャンプーや汗ふきシートを買って、結構な荷物を抱えながら圭太の家を目指す。
*****
「おもっ…」
圭太の部屋に着き、暗証番号を入力した。
ロックが開き中へ入る。
「圭太〜?起きてる〜?」
「あぁ…香澄…待ってたよぉ…」
弱々しい声の返事を聞いて、心配になり部屋を覗くと
「香澄ちゃん…会いたかった」
とわざとらしく悲しそうにしながら、スマホでゲームをしていた。
「……帰る」
「待ってぇ!ごめん!ほんとにありがと」
ふざけていた圭太を睨むと、今度は本当に悲しそうな顔で謝罪された。
コロコロと表情が変わるところは、実年齢よりも幼く見えるかもしれない。
こんな圭太が、会社では優秀な営業マンなんて私にはにわかに信じがたかった。
*****
簡単なお昼ごはんを作り、ベッドに運ぶ。
「うまぁ!香澄のごはん…生き返る」
朝から何も食べていなかったらしく、幸せそうにサンドイッチを頬張っている。
「食べたら薬飲んでよ」
その言葉に圭太は首をぶんぶんと縦に振った。
*****
「薬効いてきた…ちょっと動ける」
「よかった…心配したんだよ!もう…」
「ごめんね。でも来てくれてありがと」
そう言うと圭太は私をベッドへ誘う。
「今日はなにもしないからね」
「えぇ〜。でもちょっとだけ充電」
圭太は私を後ろから包み込むと、へへへとはにかむ。
しばらく忙しくて会えなかった分、私も圭太に包まれて幸せな気持ちになった。
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