DMでナンパされた相手はまさかの推し!?憧れの人と過ごす時間はとても刺激的で…
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DMでナンパされた相手はまさかの推し!?憧れの人と過ごす時間はとても刺激的で… (ページ 1)
インターホンが鳴ってドアを開けると、そこには本当に推しが立っていた。
目深にかぶったキャップと、フーディにジーンズというラフな格好。
「本当に…ショウマだ…」
思わず言葉が漏れた。
「なぁに?本当って。今から行くねって言ったでしょ」
そう言ってショウマは笑う。
*****
数日前、SNSにDMがきた時は信じられなかった。
何度も相手のアカウントを確認した。
でも間違いなく、公式マークのついた私の推しのアカウントだった。
『よくイベント来てくれてるよね?いつもかわいいなって思ってたんだ』
夢かと思うようなメッセージをもらい、有頂天になる。
プライベートで会わない?と聞かれた時は、少しだけ悩んだ。
もしショウマのそういうゴシップが発覚したら、私は多分落ち込んでしまうと思う。
推しが誰かのものになってしまうのは苦しい。
でも、ショウマとプライベートで過ごしたいという気持ちもあった。
悩みに悩んだあと、私はOKと返信してしまった。
*****
「部屋すごく綺麗にしてるんだね」
ソファに座ったショウマがこちらを見て微笑む。
眩しすぎる推しの笑顔にドキドキしつつ、私も隣に座った。
テーブルには、ワインとちょっとしたおつまみが乗ったプレート。
飲みながら話そうよ、というショウマからの提案だった。
「お酒強い?」
「そんなには飲めないかも…」
「でもワインが家にあるってことは、実は強かったりして!」
長めの前髪はサラサラで、ショウマが動くたびにキラキラと揺れる。
私…本当に推しが家に来ているんだ…と改めて実感した。
「どしたの?乾杯しないの?」
ワイングラスを持ったショウマが私をのぞき込む。
あまりの近さに驚いて、少し離れながらグラスを持った。
「ううん…やっぱりショウマかっこいいなって…」
「推しがいがあるでしょー?なんてね!さ、乾杯しよ!」
この自信あふれる感じがとても好きだ。
ある日突然動画で出会って、もう2年近く推している。
サイン会や握手会にも通った。
覚えてくれている自覚はあったけど、まさか家に来るなんて今でも信じられない。
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