DMでナンパされた相手はまさかの推し!?憧れの人と過ごす時間はとても刺激的で… (ページ 6)
「今日はありがとね」
そう言って、私の乱れた髪を優しく撫でてくれる。
もうすぐ魔法が解けて、私だけのショウマではなくなってしまうんだ。
そう思うと少し泣きそうになったけど、重い女になりたくなくて一生懸命微笑んだ。
「また…はあるかわかんないけど…」
「大丈夫!またがなくても、私はずっとショウマを推すし大好きだから!」
「ありがとう…またサイン会とかで会えるの、楽しみにしてるね」
そう言うと、サッと服を着て帽子を目深にかぶった。
来た時と同じ、芸能人の『ショウマ』だった。
「じゃあ行くね。愛梨ほんとエロくて最高だった」
ショウマは私に軽くキスをして、玄関のドアを開ける。
「ショウマ、ありがとう」
「ありがとうなの?」
ショウマはふわっと笑うと、じゃあねと言ってドアを閉めた。
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