10年以上すれ違ってきた2人の恋心。ついに結ばれた私たちの幸せすぎる甘い夜

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10年以上すれ違ってきた2人の恋心。ついに結ばれた私たちの幸せすぎる甘い夜 (ページ 1)

「本当に俺でいいの…?」
「真斗『が』いいのっ!」

話があると呼び出されて、真斗の家に来た。
高校の時からずっと、お互い気になっていたはずなのにタイミングを逃してきた私たち。
社会人になってから偶然再会して、何度か飲みに出かけたりしていた。

そして真斗の家で語られたのは、ずっと聞きたかった告白の言葉。
私たちは長い時間をかけて、ようやく付き合えることになったらしい。

「そこまで『が!』って強調しなくても…」

真斗の耳がほんのり赤くなっている。
これはきっと、さっき飲んだビールのせいじゃない。

「真斗があんまりにも自信なさそうだったから…。私本当に真斗のこと好きなんだよ…」

そう言って真斗の目を見つめると、ますます耳が赤く染まっていく。

「そんなまっすぐ見ないで…照れる」

語尾が聞き取れないくらいになり、真斗は目を伏せた。

「照れてるとこもかわいいよ?」

ちょっといたずら心が芽生えて、さらに真斗の目をのぞきこむ。

「舞花…それずるいって…俺…耐えてたのに…」

小さく呟いた真斗は、私に優しくキスをする。

「なっ…!」
「お返し!俺ばっか照れるの嫌じゃん」

そんなことを言う真斗は、もう隠しきれないくらい真っ赤だ。
愛おしい…そんな気持ちが溢れて、私は真斗に抱きついた。

「大好き」

耳元でささやく。
真斗は私を抱きしめた後、さっきより少し強めにキスしてくる。
何度も唇が重なっているうちに、どちらからともなく舌が絡み始めた。

ふわふわとした感覚になり、少しだけ吐息が漏れる。
キスが途切れて見つめ合うと、心臓がドキドキして張り裂けそうだ。
お互いもういい歳なのに、まるで高校時代に戻ったかのよう。

「そんな顔する舞花…ずるすぎる…」
「なんでぇ…?普通の顔してるよぉ…」
「とろんってしすぎでしょ…俺理性なくなりそう」

そう言うと、真斗はまた深いキスをしてくれた。
静かな部屋の中に、2人の唾液が絡まる音が充満する。
キスしているだけなのに、私の中がキュンと疼くのを感じた。

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