薄い壁一枚の向こうに人がいるのに声を抑えられず甘く乱れてしまう私

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薄い壁一枚の向こうに人がいるのに声を抑えられず甘く乱れてしまう私 (ページ 1)

由美は僕の専属秘書だけど、僕たちは隠れて付き合っていた。

コピー室の静寂。
規則正しく紙を吐き出す機械音だけが響いている。

その中で、由美の背中を抱きしめたまま僕は微動だにしなかった。
細い肩の震え、胸の奥に伝わってくる鼓動。

──すべてが愛しくて、そしてどうしようもなく欲しい。

「…どこに行くつもり?」

耳元に落とした低い声に、彼女の脚がぴたりと止まった。

振り返れないまま、震える声で「コ、コピーを…」と答える。

可愛い…声が甘く掠れて、僕を挑発しているように聞こえる。

背中に回した腕をさらに強く締める。

「必要なのはコピーじゃない。僕には由美が必要なんだ」

首筋が小さく震え、そこに吐息を吹きかけると、彼女は押し殺した声を漏らした。

──理性を試すような無防備さ。

誰にも見せたくない。僕だけのものにしたい。

デスクへ導き、椅子に座らせる。頬を赤らめ、視線を逸らしているその仕草。
あぁ、可愛い…どうしてこんなにも僕を狂わせるんだろう。

「…コピーが必要なら僕も一緒に行く」

顎をすくい、潤んだ瞳を覗き込む。
声に出さなくても、僕を欲しがっているのが伝わってきた。

そのまま背後から抱き寄せ、一緒にコピー室へ。

「…達也、こんな…誰かに見られたら…」

震える声を耳元で受け止め、唇を寄せて囁く。

「誰にも見せない。僕だけの秘書なんだから」

コピー機の前に立つ彼女。書類を整え、俯き気味の後ろ姿。
スカートから伸びる白い脚…細い腰…柔らかな丸み。

──理性が砕けていく。

名前を呼ぶ。

「…由美」

背後からそっと腰に手を回す。驚きに小さな声が零れる。

「んっ…達也…」

耳元に唇を近づけ、吐息混じりに囁く。

「コピーを待つだけなのに…君はどうしてこんなに僕を惑わせるんだ」

背筋がびくんと震える。
彼女の手から紙が滑り落ち、床に散った。

拾おうと腰を屈める動作…その背中に、僕はつい手を伸ばした。

シャツのボタンに指をかけ、ひとつ、またひとつと外していく。
白い肌が覗くたび、彼女の身体が小さく震える。

「…達也…や、やめ…」

震える声で抗おうとするが、その奥にある甘さは隠しきれない。

背後から抱き込むように、胸元へ手を滑らせる。
布越しに伝わる柔らかさを確かめると、指先に熱が吸い付いてきた。

「…君は、僕に触れられているときが一番素直だ」

耳元で囁くと、彼女の唇から小さな声が零れる。

ちゅ…首筋に口づけを落とす。
肩が小さく跳ね、押し殺した声が喉の奥で震えた。

壁一枚の向こうには、同僚たちの気配。
それなのに、彼女の熱は隠せない。

「声…出せないだろう?」

囁きながら、柔らかさを優しく弄ぶ。

「だから余計に可愛いんだ」

コピー機のリズムに紛れて、甘い吐息と微かな声が重なっていった。

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