ソロウェディングの撮影に行ったら、イケメンふたりにとろとろにされちゃった話
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ソロウェディングの撮影に行ったら、イケメンふたりにとろとろにされちゃった話 (ページ 1)
「いらっしゃいませ。ご予約の涼菜様ですね。お待ちしておりました」
ネットの地図を頼りにたどり着いたフォトスタジオは、白とブルーを基調としたチャペルのような可愛らしい内装で、思わず気分が上がる。
出迎えてくれたのはタキシード姿の彫りの深いイケメン男性で、あまりのかっこよさに思わずぽかんとして見惚れてしまった。
「担当させていただきます白石と申します」
白石さんはそう言うと、跪いて私の手を取った。
女性スタッフに対応されるものとばかり思っていたので、緊張してドキドキしてしまう。
つい最近結婚した友人に、エステつきのソロウェディング撮影の半額クーポンをもらった。
ソロウェディングなんてなんだか必死すぎて嫌だなあと思っていたけど、友人のドレス姿を見たら、私も着てみたくなってしまった。
フォトスタジオのホームページを見ると、ドレスも素敵なものばかりだった。
大人っぽいベアショルダーにマーメイドラインのドレスに一目ぼれしてしまい、撮影の予約を入れた。
なかなか長続きする彼氏が現れず、30を過ぎても、結婚の予定もないまま仕事優先の生活を送っている。
彼氏ができても、気がつくとただの仲のいい友達になっていて、フェードアウトというのが続いている。
エッチがあまり好きでなく、積極的になれないのも、彼氏に飽きられてしまう原因かもしれない。
「それではまずカウンセリングをさせていただきますのでこちらへどうぞ」
おしゃれなカフェのような丸テーブルのあるスペースに案内された。
「本日はどのようなコースをご希望でしょうか?」
白石さんによく通る甘い声で訊かれた。
予約を入れてからというもの、急に仕事が忙しくなって残業が続き、何も考えていなかった。
「あのう…マッサージ付きのコースなんてありますか? 今週は仕事がきつくて身体がバッキバキなんですよね」
そう言ってしまってから、私ってなんかおっさんくさいなあと思い、恥ずかしさに俯いてしまう。
「もちろんございますよ。ドレスを美しく着こなすためには、張りのあるデコルテが不可欠ですから」
白石さんは私のVネックの首元に視線を走らせた。
こんなかっこいい人にデコルテを見られてしまうのかと思うと、大して肌の手入れもしてこなかったことが悔やまれる。
匿名 2025年11月16日
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