間違って隣に届いてしまった宅配物…隣人の私を見る目は卑猥なものへと変化した

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間違って隣に届いてしまった宅配物…隣人の私を見る目は卑猥なものへと変化した (ページ 1)

「おはようございます」

「あっ、志保さん、おはようございます」

空気が少し冷たい朝、爽やかな笑顔で挨拶をしてくれるのは隣人の樹さんだ。
彼の笑顔は、出勤前の憂鬱な私の気持ちをいつも和らげてくれる。

「今から出勤ですか?」

「はい、樹さんもこれから?」

「はい!お互い今日も頑張りましょうね」

にこやかに手を振りながら去っていく樹さんの後ろ姿を見送ると、私も会社へと向かった。

私達の住むアパートは少人数制。
そこで隣に住んでいた樹さんは、私と歳も近く、出勤時間や帰宅時間もほとんど同じで、偶然会うことも多かったため、会話を重ねていくうちに仲良くなった。
最初こそは挨拶だけだったが、樹さんの爽やかで優しい笑顔はとても打ち解けやすく、次第に会話の幅も広がっていった。
最近では、樹さんを見ると少しだけドキドキもしてしまう。

しかし、数日後…。

「あっ、樹さん!おはようございます」

「志保さん…おはようございます」

樹さんの雰囲気はいつもと異なり、私を避けるようにそそくさと去っていく。

(えっ…私、何かしちゃったかな…?)

私は不安に思ったが、樹さんを呼び止めることもできず、そのまま会社へと向かった。

*****

悶々とした中、何とか業務をこなした私はヘトヘトになりながら家路につく。
すると、ちょうど帰宅していた樹さんとばったり出くわした。

「あっ…樹さん…」

「志保さん…」

やはり、何かを思っているような態度をする樹さんに、私はすかさず頭を下げた。

「もし、樹さんに何か嫌な思いをさせていたならごめんなさい!」

「えぇっ!?いやいや違います!頭を上げてください志保さん!」

「でも…樹さん、朝から少し様子が変だなって…」

「…すみません。志保さん、ちょっとうちに来てもらえますか?」

「えっ…?あっはい…」

私は言われるがまま、樹さんの後ろをついていく。
樹さんの家に入ると、「ちょっと待っていてくださいね」と声をかけられ、私は玄関先で待つことに。
すると、樹さんは小さめの段ボール箱を手に、私の元へ戻ってきた。

「実は…昨日、間違って志保さん宛ての荷物がうちに届いたんです」

「…え?」

その言葉を聞いて、私の心臓はどくんと跳ね上がった。
まさか…。

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