初デートが終わってから見せた心配症な彼の新たな一面 (ページ 4)

「博くん…!なにやってるの?!」

「え・・・。」

「もー!びっくりさせないでよぉー。」

「あ、ごめん…。」

「どうして、後なんてつけてきたのよ!」

「だって…」

「何?」

「・・・心配だったんだもん。この辺、道暗いし。」

何それ・・・。

心配してくれてたの・・・?

「だ、だからって、何もつけてくることなくない?」

「そ、それは…」

「それは?」

「京ちゃん、実家だから、もしも、お義父さんとかに鉢合わせちゃったら、どうしようかと思って…。」

ヘタレじゃーん!

でも、そんなとこが可愛いかも…。

「ウチ、上がっていく?」

「あ、いや、悪いよ。それに、お義父さんとか・・・」

どんだけ、お義父さんにビビってるのよ。笑

コメント (0)

コメントを書く