薄暗い部屋で私を抱きだしたのは双子のお兄さん!?同じ顔したドSな2人に愛される (ページ 4)

「双海、くん、ダメッ…」

闇に慣れてきた目でもう一度双海君を見るが、見たことのない表情がそこにあった。

妖艶な、と言えるとてもセクシーな目つき。

ばちりと目が合って、双海君が微笑む。

「気持ちいい?」

「えっ…」

グイ、と両手で胸を掴まれ、腰を突き上げられた。

「きゃあ!」

「すごい濡れてる」

双海君は体重をかけて私の上にかぶさり、腰を使い始める。

胸がくるしく、腰が揺れて、私は腕に力が入らない。

ぴちゃぴちゃと湿った音が室内に響く。

「まって、お願い、双海君…いやぁ…」

私は双海君が見知らぬ誰かになってしまったように感じていた。

それくらい今までにない、激しくて強引な動きだった。

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