薄暗い部屋で私を抱きだしたのは双子のお兄さん!?同じ顔したドSな2人に愛される (ページ 11)

…カチコチという時計の音に気づき、ゆっくりと目を開ける。

さっきまでの出来事が幻じゃなかった証拠に、私の両隣におんなじ顔の人物が眠っていた。

薄闇の中で見ると、本当にびっくりするくらい同じ顔。

でも落ち着いてよく見ると、双海君のほうが少し日焼けしている。

愛しい人の無防備な寝顔…寝顔までそっくり。

面白いのは、二人とも腕枕をしてくれていたこと。

さっきの快感がまだ体に残っていて、私はもう一度ゆっくりと心地よい眠りに落ちていった。

-FIN-

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