若手社員が辱められる恥辱の飲み会、今夜の犠牲者は私でした
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
若手社員が辱められる恥辱の飲み会、今夜の犠牲者は私でした (ページ 1)
居酒屋の二階、畳敷きの座敷。
下座に並んだ若手社員は、上座を占める役員や上長たちの視線を一身に浴びていた。
「よっしゃ、お前ら飲めよー!」
「乾杯!」
まるで若手社員を酒のアテにするように、中年の上司たちがジョッキをかかげる。
今日はこの会社の恒例行事、『飲み会』だ。
この居酒屋は朝まで貸切。店からの邪魔が入ることはない。
この『飲み会』の場で若手の社員…とくに女子社員を性的に辱めるのが、この会社の伝統だった。
グラスが次々と空になるにつれ、場の空気はじわじわと粘度を増していく。
「菜々美は、意外と可愛い顔してるよな」
「おっぱいも大きいし。ハハ!」
無遠慮に下の名前を呼び、笑いと一緒に伸びてくる手が、菜々美の肩や背中、腕に触れていく。
喉の奥に、苦いものがじわりと広がってゆく。
分かってはいたけど…想像以上だ。
上司の一人が立ち上がり、テーブルの中央に置かれた割り箸の束を指差す。
「よーし、場も温まってきたし。そろそろやるか——王様ゲーム」
若手の間に、目に見えない緊張が走った。
アルコールが回り、真っ赤な顔の上司たち。
空中に伸びる手と、次々に抜かれる割り箸。
菜々美たちの前にも、割り箸が回ってくる。
見つめ合う同期の目に、諦めと覚悟が宿る。
「1番、俺だ」
「2番は…お前だな」
同期の女子が係長に腕を組まれ立ち上がる。
周りの歓声が上がる。
「ほれ、もっとくっついて。ぎゅーっとハグだハグ!」
他の同期も、服を脱がされたり、頬にキスをされたりと、次々に命令を実行されている。
残っているのは、菜々美だけだ。
上機嫌でグラスを空にした大和部長が、ぐるりと辺りを見回した。
その目が、菜々美の姿を捉えて、にやりと細まる。
「菜々美、まだ命令されてないじゃないか」
大和部長は割り箸をひょいと掲げた。赤い印がついている。
王様だ。
「お前、何番だ?」
「…6番、です」
太い指が顎を撫で、酔った目で菜々美をじっと見下ろす。
今宵の生贄が決まった瞬間だった。
「6番が、俺の膝の上に座れ」
大和部長の命令に、周囲から「おおー!」と歓声とも冷やかしともつかない声が上がった。
コメント (0)