色情霊に憑依されて、大嫌いな元彼とキモ課長とまさかの3Pでイきまくる出張の夜
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色情霊に憑依されて、大嫌いな元彼とキモ課長とまさかの3Pでイきまくる出張の夜 (ページ 1)
「香織、本当にここで合ってんのかよ?」
鬱蒼とした雑木林の中にぽつんと建っている古びた木造の建物は、闇に溶け込むように暗い。
車を降り、正面の格子戸の脇に破れた提灯が掛けてあるのを見つけた。
ネットで予約した旅館の名前が毛筆体で書かれている。
「たぶん合ってる」
「とにかく中に入ってみよう。予約も取れてるし金もカードで払っちゃってるし。それかラブホでも探すか? 俺と香織ちゃんで、同室ってことで、中山はテキトウにナンパでもしてこいよ」
「…課長、それセクハラです」
クソキモ課長と、二股が原因で別れたばかりの大嫌いな元彼の中山と私の三人で、地方都市に出張に来ていた。
それだけで最低最悪なのに、予約したビジネスホテルが取れてなかったのだ。
代わりの宿泊場所が見つからず、ホテルはどこも満室で、やっとのことで市街地から離れた古い旅館をネットで見つけて予約した。
地図を頼りにレンタカーで曲がりくねった山道を延々とドライブした挙句に、たどり着いた旅館は真っ暗で人がいないなんて…ありえない。
課長が古めかしい格子戸をガタガタと揺らす。
「おおっ、開いてるぞ!」
滑りの悪い引き戸が、耳障りな音を立てながらゆっくりと開いた。
真っ暗な玄関で目を凝らすと、上がり框にはスリッパが並べられていて、淀んだ空気はかすかに黴臭い。
スマホのライトをつけてあたりを照らしてみると、左手に受付らしきカウンターと右手奥には二階へと上がる階段がある。
「客室は二階だな。とりあえず上に行ってみよう」
私達は靴を脱いでスリッパをはき、玄関に上がった。
課長と中山に続き、狭く急な階段を上がる。
床には埃が溜まっていて、階段は一歩上がるごとに軋んで不快な音をたてる。
耳の後ろで、声をひそめてくすくす笑う女の声が聞こえた。
はあ、よかった。
ちゃんと従業員らしき人もいたのだ。
それにしても、こっそり私達の後をつけてこないで、ちゃんとお部屋に案内してくれればいいのに。
安堵して後ろを振り向くと、誰もいない。
まさか、ユーレイ?
うわっ。ここ、変なもんが出るの?
と思ったら、女はくすくす笑いながら、背中にふわっと抱きついてきた。
た、助けて!
叫ぼうとしても声が出ない。
そのままのしかかるようにぎゅうぎゅうと押され、こともあろうに女がのっそりと私の中に入ってきたのだ。
え?
ちょ…ちょっと待って。
どういうこと?
そんなのありえない!
と思ったけれど、本当に身体の中に誰かが無理矢理入ってきたとしか言えない感覚だった。
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