色情霊に憑依されて、大嫌いな元彼とキモ課長とまさかの3Pでイきまくる出張の夜 (ページ 2)
―うふふ。若い女っていいわねえ。あんた、いい身体してるわ。おっぱいはぷりんぷりんで、あそこもいい感じにきゅんきゅんしてて活きがいいわ―
頭の中に、ねっとりとした女の声が響いてくる。
そして、私の手が勝手に動き、おっぱいを揉み、あそこがぎゅっと収縮する。
うわっ!何これ?
まさか、ユーレイに憑依されたってこと?
ど、ど、ど、どうしよう?
階段を上がりきると、はがれかけた砂壁に沿って客室の扉がずらりと並んだ廊下に出た。
「部屋、見てみようか?」
課長は振り返ってそう言うと、客室の扉を開けた。
じっとりと空気が淀んでいるものの、それほど荒れた様子のない、十畳ぐらいの部屋だった。
押入れには、布団と座布団が収納してある。少し湿っぽいけれど、使えないことはなさそうだった。
「とりあえず一泊ぐらいならここでいいよな?」
「僕はかまいません。そうと決まったら課長、ビール飲みましょう!」
中山は運転手だったので、居酒屋で食事兼お疲れ様会をした時も飲んでいなかったのだ。
「うふふ。イケメンのお兄さん、早く飲みましょ」
うわっ、勝手にしゃべるなユーレイ!
調子に乗りやがって。
私は中山の肩にしなだれかかる。
やーめーろー!
と思っても、声が出せない。身体はすっかりユーレイに乗っ取られている。
中山は、憮然とした表情で私の顔をまじまじと見た。
なにしろ、別れてから今まで、仕事上必要なこと以外は一切口を利いていないのだ。
「あのさ、俺と中山はここでいいけど…香織ちゃんはどうする?部屋はいくらでも空いてるみたいだから、ひとりで隣の部屋に泊まってもらってもいいけど、なんか物騒だし…」
課長が真顔で私に聞いた。
特に下心全開という感じではなく、本気で私のことを心配してくれているようだ。
「うふふ。素敵な課長さんと同室なんて、とっても嬉しいです」
こ、このユーレイ、いい加減にしろ!
「お、おう。香織ちゃんが喜んでくれて、俺も嬉しいよ。と、とにかく飲もう」
クソキモ課長さえドン引き。
私はさっと立ち上がり、押入れから座布団を三枚出して、卓袱台の周りに敷いた。
このユーレイ、私よりずっと気が利く。
そして、とりあえず缶ビールで乾杯をした。
―うふっ、ねちっこそうな中年男と、ピチピチの若いイケメン!どっちを先にいただこうかしら?うふふ、身体が疼いてきちゃう!―
え?
ちょっと待て。
このユーレイ、いったい何を考えてるんだ!
思わずツッコミを入れてみたけど、それとは裏腹に、乗っ取られた身体の奥がじんじんと熱く疼いてくる。
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