出張先で重なった想いと唇…上司がこんなに情熱的だったなんて知りませんでした (ページ 6)
本当にいい?と滝沢部長は最終確認をした。
私がそれに頷くと、滝沢部長は手早くゴムを装着して、気付けば秘部には熱いものが押し当てられていた。
愛液とこすれてぐちゅっと卑猥な音がする。
「んあっ…」
「ゆっくり動くから」
ずるりと先端が入って来る感触。
さっきまで愛撫をされていたから愛液で濡れそぼったそこは思った以上にすんなり滝沢部長を受け入れた。
でもやっぱり圧迫感はある。
「っ…」
滝沢部長のそれは私の内壁を擦りながら、奥へと進んでいく。
「ここが、君の…奥。届いているのがわかる?」
「苦しっ…」
「少し我慢して、ゆっくりなじませるから」
ごくごく遅い動きだった。
ぬちゅ、ぬちゅ、と出たり入ったりしながら、滝沢部長は私の中をほぐしていく。
「中がうねって、締め付けてくる」
「わ、わかんないです…」
無意識に、私は中に力を入れているようだった。
だんだんとそこから痺れるような気持ちよさがわきあがってくる。
やがて滝沢部長は内壁の弱い所を見つけると、そこばかりを執拗に責め始めた。
そして動きは段々と早くなっていく。
「ん、あっ…あっ、ああ…!」
動きに合わせて私も喘いだ。
中に入れて動きながら、また部長は私にキスをする。
お互いの舌を絡ませて、抱きしめ合って、気持ちよくて嬉しくて、ふいに涙がこぼれる。
気持ちいい。
「っ…よく、締まるっ…」
滝沢部長の顔も最初から一転、かなり余裕がない。
ちゃんと気持ちよくなってくれているようで嬉しかった。
「あっ、ん、う…!ああっ…!」
「もうそろそろ、出そう」
パンパンパンと、肉と肉の音がぶつかるくらいの激しい動き。
また頭の隅が真っ白になっていく。
「香澄…好きだ…!」
「ぶちょ…私も…ああっ…!」
私たちは互いを呼びながら果てた。
強く強く抱きしめ合いながら。
*****
それから私は疲労と恥ずかしさと気持ちよさ、そしてアルコールの作用によって、そのまま眠りこんでしまったらしい。
気が付けばもう朝になっていて、いつの間にかあれほど乱れていた格好は綺麗に整えられていた。
「あのまま寝かしておくのもなあと思って、ちゃんと綺麗にしておいたから」
なんだかいつにもましてさわやかな笑顔で、滝沢部長はそう言った。
綺麗にしておいたって…。
昨日、記憶があるのは、散々ぐちゃぐちゃにされた下半身の感触。
だけど今は、それが…ない。
「わあああ…!起こしてくださいよ!じ、自分でやりますから!」
「あんなに気持ちよさそうなかわいい顔で寝られたら、起こすなんてもったいな…、いや、かわいそうでね。隅々まで拭いておいたから、気にしないでいいよ」
「拭いたって…!」
それが恥ずかしいんです!と私がそこらへんにあった枕を投げても、滝沢部長はそれを難なくキャッチしてごめんごめんと砕けた笑顔を見せた。
「そうそう、帰ったら、週末は空けておいてくれないか」
「ええと…それって…」
「酒に酔った君となし崩しでセックスしたから、仕切り直しをしよう。まずはデートから」
もちろん私はそれを拒否なんてできるはずもなく、よろしくお願いしますと真っ赤な顔で答えた。
そして私は照れくさくてぎこちない態度ながらも身支度を終わらせ、なんだかとても上機嫌な滝沢部長とホテルを後にしたのだった。
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