オナニーをした翌日、まだ体の火照りが残る中、電車で痴漢に遭ってしまう私 (ページ 2)

「はぁ…やっぱりこの時間は混むなぁ…」

翌朝、通勤電車の中。

いつもは通勤ラッシュを避けて早めの電車に乗っているけど、今朝は寝坊してしまったので混み合う時間帯の電車に乗る羽目になってしまったのだった。

寝坊した理由は、ひとりエッチを明け方までやってしまったから…だったりする。

だって山崎先輩がカッコよすぎるから…。

はぁ…と、うっとりため息をつきつつ、私は車両の端に追いやられるようにして立つ。

会社の最寄り駅は、自宅近くの駅から電車で20分ほど。

利用者が多いから学生やOL、サラリーマンで満員だ。

息苦しいほどの混雑の中で、後ろからぎゅうぎゅうと押されるものだから、ドアにくっついた胸がつぶれてしまいそうに苦しい。

でも、短い時間だから…。我慢我慢。

我慢して会社についたら、山崎先輩にも会えるし。がんばろ!

愛の力は偉大だな。

そんなことを思いながら、電車に揺られていると…。

「…え?」

ふと、スカートの上からお尻を撫でまわす手の存在に気がついた。

もしかして、痴漢…?

直感的にそう感じた。けれど満員電車だから、たまたま手が当たっているだけかもしれない。

痴漢って決めつけるのはよくないよね…。

そう思ったのも束の間。

私の顔のすぐ横、左側のドアに男の人が手をついた。かと思えば、背後の男の人が私の右腕の下に腕を通して、抱きしめてきたのだ。

「!?」

突然のことに驚いて振り返ろうとするも、姿勢を変えられないので相手の顔を見ることができない。

さらに背中がぴったりと密着していて、ますます身動きが取れない状態だ。

でも、満員電車だから、たまたま私を抱きしめる体勢になってしまったのかもしれない。

そうよ、きっとそう…。だから痴漢じゃない。痴漢じゃない。

言い聞かせるように思ったものの、私のお腹に触れている大きな手は、そのまま下腹部を擦るように動いた。

(や、やだ…ほんとに痴漢…?)

痴漢かも。痴漢じゃないかもしれない。

その狭間で迷っている間に、その手はゆっくり下へと移動していく。

「…ぁ」

ごくりと息を呑んで手の動きを目で追っていると、その大きな手はスカートを捲り上げて足の間を割り、私の太ももの内側をさわさわと撫でてきたのだ。

「!」

やっぱり痴漢だ…!

太ももの付け根あたりを撫でる大きな手のひらに確信した。

「ちょ、ちょっと…」

待って…という声は、電車の走行音にかき消されてしまった。

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