彼とデートのはずだったのに、女子会おじさんの罠にはまってM堕ちさせられた陵辱の夜

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彼とデートのはずだったのに、女子会おじさんの罠にはまってM堕ちさせられた陵辱の夜 (ページ 1)

―今日、女子会やるけど、優ちゃんも来ない?

彼に送ったメッセージが既読にならなくて、スマホをチラ見しながら仕事をしていたら、トシさんからメッセージが入ってきた。

今日は金曜日だから、彼に会えると思ったのに、仕事が忙しいのか。

彼、といっても、そう思っているのはたぶん私だけで、彼のほうは私のことをどう思っているのか、よくわからない。

はあ。

飽きられてしまったのか?

私はモテないわけじゃないけど、優しくされると冷めてしまうところがあって、半分片思いみたいなところがよかったのに、ちょっと追いすぎたのか?

今日はエッチな下着をつけてきたのに。

トシさんは、若い女の子が大好きな隣の課の課長で、女子会とは、トシさんのお気に入りを集めた飲み会のことだ。

トシさんの売りはM男キャラなので、パンプスにビールを注いで飲ませたり、ネクタイで手を縛ったりして女子会はやたらと盛り上がる。

エッチな話は振られるけど、個人的にセクハラされたこともないし、金払いもいい。

私はトシさんに返信した。

*****

「トシさん、お待たせ」

洋風居酒屋の半個室には、四人分の席がセットされている。

「優ちゃん、金曜日なのにデートじゃないんだ?」

トシさんの視線がジャケットの下のぴったりとした薄手のニットに注がれ、タイトスカートの下のふくらはぎまで行って、また胸元に戻る。

「彼と連絡がつかなくて…」

トシさんの斜め向かいの席に座る。

「ドタキャンされた?」

「え、あの…ちゃんと約束してたわけじゃないし…彼氏ってほどのものでも…」

「優ちゃん、こっちに座んな。隣のほうが話しやすいから」

「他のふたりは?」

「ちょっと遅れるみたい」

トシさんの隣に移動し、中ジョッキとつまみをいくつか注文した。

「かんぱーい!今週もお疲れさま!」

「優ちゃんもお疲れ。女王様と下僕に乾杯」

喉が渇いていたので、勢いよくビールを喉に流し込む。

「ちょっと、その女王様ってやめてくださいよ」

「だって、優ちゃん今日もすごい可愛いんだもん。そのピンヒールで踏まれたくなっちゃう。で、やっぱりその彼氏とは言えない男とエッチする予定だったんだ」

トシさんは微妙な言葉尻を捉えるのが上手い。

「え、そんな予定ないです」

まだ半分も飲んでないのに、2つの中ジョッキがテーブルに置かれる。

「そんなエロい格好して説得力ゼロだけど」

また、ねばつくような視線が胸元に注がれる。

今日のトシさんはなんだか怖い。

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