そんな裏設定知らない!イケメン獣人修道士たちに輪姦されてイキ狂った満月の夜
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そんな裏設定知らない!イケメン獣人修道士たちに輪姦されてイキ狂った満月の夜 (ページ 1)
「フェリーナ!告解の時間だ。とっとと起きろっ!」
誰?
私のことフェリーナなんて呼ぶのは。
まさか司祭様?
なわけないよね。
ていうか、早く原稿書かないと製本に間に合わない!
私はBL小説を書いている同人作家で、次の即売イベントで頒布するための小説を徹夜で書いていた。
舞台は、異世界の獣人修道院。
修道士たちは農作業をしながら生活している。もちろん女人禁制だ。
そして、豹の耳と尻尾を生やしたドSの絶倫司祭様の肩には、使い魔の黒猫が乗っている。
修道士たちは生え抜きのイケメンばっかりで、使い魔の仕事は、修道士たちの告解、つまり罪を犯した懺悔の告白を記録することだ。
血気盛んな修道士たちの罪といえば、もちろんオナニー。
何を想像して、どんなふうに扱いて、どのくらい気持ちよかったか、ドSの司祭様にねちねちと告白させられた内容を記録し、そのあと、司祭様のお仕置きのお手伝いをする。
えっと、オナニーは罪でも、アナルセックスは姦淫とは見做されないので、美青年の修道士たちは、司祭様の巨根で涎を垂らし、白目を剥いて思い切りメスイキさせられてしまうのだ。
そんなわけで、男同士の濡れ場を書くのに夢中になっていたら、はっと気がつくと一日中何も食べてなかったので、眠い目をこすりながらコンビニに行こうと思い、ふらふらと家を出た。
その後の記憶はない。
まさか、そのまま行き倒れたのか?
私は恐る恐る目を開けた。
ふわふわの猫手を上げるとピンクの肉球が…。
ひゃっはー。
ウソでしょ。
私、黒猫になってる!
そして、やけに彫りの深い険しい顔がすぐ横にあって、黒い法衣の上からでもわかるくらいに筋肉質な肩の上にちょこんと乗っかってる!
自作小説に出てくる使い魔の黒猫に転生しちゃったってこと?
でも、フェリーナなんて名前をつけた覚えはないんだけどな。
「やっと目を覚ましたか、フェリーナ」
「は、はい。司祭様」
「おお、よしよし。いつ見ても可愛い奴め」
司祭様に、耳の下あたり撫で撫でされる。
ちょ…だめっ…やだっ、気持ちよくなっちゃうぅ!
ていうか、司祭様って、使い魔の黒猫にはこんなに優しかったのか。
「…うむ。雌の匂いがする…おかしい」
ちょっと待って。
使い魔の性別なんて、考えてなかったんだけど!
獣人修道院の使い魔が雌猫なんて、ちょっと危険なんじゃないですか?
私は慌てて尻尾を下げて、局部を隠した。
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