「綺麗に飾り付けてやるよ」フリルのレースで縛られ翻弄される放課後の家庭科室 (ページ 6)

「いやっ、こんなの変っ…。もぅ、やめ…」

私がメジャーを手放した先生から離れようとすると、

「嫌なら仕方ないな。お前が我慢出来なくなるまで居残り延長だ」

そう言って、次はフリルのレースを手に取った。

「えっ、やぁっ」

「試着や仮縫いではマチ針を使うから、下手に動くと危ないってのも、授業で教えたよな」

私の両手はレースで後ろ手に縛られてしまった。

「うん、これなら大丈夫。さて、どこから飾り付けようか」

大きな被服テーブルの上に寝かされた私。

「吉村先生っ…」

「ここは、この柔らかいフリルがいいかな」

胸の周りにフリルをグルグルと巻き付ける。

けれど、肝心なところは隠されていない。

その隠されていない部分に、フリルがふわふわと触れるか触れないかの加減。

「んぁっ、ん…」

「うーん、もう少し位置調整が必要か?」

先生がフリルをわざとらしく動かす。

尖った突起にフリルが微かに触れる度、体が跳ねる。

「んっ、ぁ…っ、吉村先生、もぉやめ…」

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