「もう無理だよ」禁止令を出していた先輩に図書室の蔵書保管室で求められちゃう (ページ 5)

「せん、ぱぃ…」

「指、もう入っちゃった」

意地悪にも聞こえる言葉。

でもその声は、すっかり熱を持っていた。

「そんな、しちゃ…」

「理乃、あんまり汁垂らすと、床が濡れちゃうよ?」

「だってぇ…」

快楽を追いかけようとする体は止まらない。

先輩の指の動きに、すべての感覚を持っていかれる。

ここが学校だとか、誰か来たらどうしようとか

そんな不安なんて、もう消えてしまった。

だって、寂しかったから。

自分から禁止令を出しておいて、後悔していた。

やっぱり一樹先輩がいないと、ダメだって。

一樹先輩が欲しいって。

「やぁっ、もうだめ…立って、らんない」

「イきそう?」

ショーツを下ろされて下半身が露わにされると、指の動きが一層激しくなる。

内股から脚を伝う愛液も、もう気にならない。

指が埋まるその場所のことしか、考えられない。

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