長い片想いに疲れていた私は恋愛経験のないまま… (ページ 8)

「・・・あっ。」

「もっと声だして。」

「・・・。」

「ずっと、思ってたんでしょ?ここ、男の人に触られたいって。」

「・・・///」

「いいよ。答えなくても。身体は正直だからね。」

くちゅくちゅっ。

水音が聞こえる。

言葉にできなくても、答えてしまう自分がいる。

「あっ・・・あんっ!」

でも、今は、そんな自分でもいい。

くちゅくちゅくちゅっ。

雨宮さんの手が速くなる。

「ゆまちゃん、感じやすいんだね。沢山濡れちゃってる・・・。」

「・・・。」

「好きな人のために、一人でいっぱい練習したんでしょ?」

言わないで・・・。

ずっと、一人な気がして、淋しかったんだから。

「頑張ったね。俺、ゆまちゃんの身体ですっごい興奮しちゃってる・・・。」

これも、一つの正解なのかな・・・。

ぺろっ・・・。

「あ、あぁ!」

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