長い片想いに疲れていた私は恋愛経験のないまま… (ページ 11)

遠慮がちに開くと、雨宮さんに足首を掴まれた。

簡単に持ち上げられて、М字に広げられてしまう。

慌てて、手を下にして、抑えると、

「どうしたの？触りたい？」

え・・・そういうことじゃ・・・。

「いいよ。一人でしてたみたいに触って。」

そんなこと・・・できないよぉ…。

「大好きな彼にも、命令されちゃうかもよ。」

耳元で囁かれた。

一途な私は本当にバカだ、錯乱する中でも、彼のことを出されるとダメなのだ。

くちゅくちゅっ。

あぁ、雨宮さんに見られちゃってる。

「気持ちよさそう。いつもそうやってるんだね。」

こんなの・・・こんなのダメなのに・・・。

手が止まらない・・・。

「あっ…あ…あんっ！」

くちゅくちゅくちゅっ！！

ぷしゃっ…。

嘘…。