飼い猫ばかりを可愛がる彼に寂しさを感じていたら…気づいてくれた彼と2ラウンド (ページ 5)

「絵美ってば、ほんとやらしい」

「あっ、そんなしちゃ…」

両側のヒダをくぱあと広げられる。

顔が押し付けられたと思ったら、舌を差し込まれて、汁を吸い出すようにちゅうちゅうってされる。

「あっ、だめ、やあん…!」

でも、舌だと浅い部分にしか刺激が届かない。

もっともっと奥深くに、全部に触れてほしい。

そんなことを考えていると、ふいに舌の感覚が途切れた。

そして、

「ほおら、シロもしっかり見とけよ」

まさかと思って、視線を下に向ける。

「お前の飼い主のここ、もうぐしょぬれだぞ」

視界の端、暗くなり始めた部屋の中で、ベッドサイドに近付く白い体が見えた。

「俺のちんこが早く欲しいって、エロいヨダレ垂らしてる」

「そんな…見ちゃ、やあ!」

「見ないでほしいの?」

「ちがっ…、英治じゃ、なくて……シロに、んんっ…」

また指が差し込まれて、体がぞわっとした。

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