奥手アラサー彼氏にエッチな下着を披露したら、絶倫本性暴露されて抜かずの連戦で愛された (ページ 2)
「服にしてはなんだか小さいね」
「…」
固まる私を見て部長が覗き込んでくる。
「未亜?」
「あ、えーっと、これ、たぶん、間違い、かな…」
「そうなの?」
「う、うん! あ、あとで連絡しなきゃ…」
「…」
慌てて袋に戻した。
(バレてない…よね? ってかなんで届いた? いつ? 覚えてない!)
あれは紛れもなく、ネットショップで見ていたえっちな下着。
赤か紫かで悩んでいたやつだ。
(なんで? もしかして寝ながらボタン押しちゃったとか!? 最悪…)
どうやって誤魔化そう、とか考えていると。
「未亜ちゃん。さっきのあれ…」
「え? な、なに? さっきのって?」
「下着…でしょ?」
「え、えー? そんなわけ…」
キッチンカウンターを背に挟まれる。
部長が私の背後にある荷物を取って、中身を広げる。
「あ、ちょ、まっ…」
「…ほら、ね」
「いや、あの…」
「未亜ちゃんが買ったの?」
「えーっと、そのですね…あの…」
「こういうの、好きなんだ?」
部長の質問にもう頭がパンクして。
「…ぐすん、ずびっ…」
「え…」
「す、すみませんっ…ううっ…」
「待って、なんで泣いてるの」
「だって…だって…」
もうだめだ、と思った。
こんな破廉恥な下着を買う女の子なんて、絶対引かれる。
嫌われちゃったかも…。
「泣かないで…そういうつもりで言ったんじゃないから」
「え、じゃあ…」
「間違いだったら恥ずかしいけど…これ、僕のために買ってくれた?」
「…はい」
自分でも買うつもりはなかったが。
悩んでいる時は常に部長がどんなものなら喜ぶか、とか想像しながら見ていた。
でもだからといって、この下着は…。
「着てみて」
「え?…え?」
衝撃の言葉に二度、聞き返しちゃう。
「だめ?」
「え…これを?」
「うん」
「着るんですか?」
「うん」
(へっ!!!???)
これはなんというか、着るものっていうより、見るもの、みたいな。
「え…ほんとに?」
「うん、見たい」
「…」
正直、今日のお泊りでこういう流れを期待してないわけじゃない。
でも…。
これを着るのは予想外。
すりっと頬を撫でる部長の大きな手が、私をぐいっと上に向かせる。
「未亜ちゃん、だめ?」
「っ…」
あ~、ずるい。
ほんとうにずるい。
断れるわけがない。
こんな優しくて色っぽい眼差しで見つめられて。
嬉しくないわけがない!
「わ…かりました。でも! 着替える間、見ないでくださいね!」
「わかった」
下着と袋を鷲掴みにして、私は寝室に入った。
ベッドの上に広げてみたそれは、なんとまぁ…な代物で。
(これ、下着? なにこのパール。わかんないけど、着たらわかるのかな…)
睨めっこしたけど、深いため息を吐いて服を脱いだ。
(とりあえず下着だから全部脱いで着けてみよう…)
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