親が決めた結婚前夜、ずっと好きだった執事の彼に初めてを全部捧げます (ページ 3)
レオの舌先が首筋をなぞった。
ゆっくりと、下から上へ。
「あ、…んんっ」
レオは耳朶を甘く噛んで、低く囁く。
「もう止まりませんよ」
ドレスがアリスの肌から滑り落ち、シーツに花のように広がった。
レオが一度体を起こし、自らのシャツのボタンを上から順に外し始める。
鍛えられた胸板と腹筋が徐々に晒されていった。
彼はシャツを脱ぎ捨てると再びアリスに覆い被さり、素肌同士が触れた。
体温が直接伝わる。
「震えてますね。寒いですか?」
アリスは首を横にふる。
「じゃあ、怖い?」
見下ろす青い瞳はどこまでも優しく、少しの怯えを含んでいた。
自分が主人を傷つけるかもしれないという怯えだ。
アリスは彼を安心させるように微笑んだ。
「…怖くないわ。あなたとこうしていられて、幸せ」
さすがに恥ずかしくて、アリスは頬を染めて目を逸らす。
ドレスを脱がされシーツの上に横たわったアリスはほぼ生まれたままの姿だ。
豊満な胸も、くびれた腰も、その全てがレオの前に晒されている。
「僕も、幸せで張り裂けそうです」
レオの視線がアリスの全身を辿った。
視線だけでその熱が伝わるようだった。
「僕も…ずっとこうしたかった」
敬語が消えていたことに本人は気づいていない。
剥き出しの本音だった。
大きな掌がアリスの腹部に触れ、そこからゆっくり上へ這い上がる。
肋骨を数えるように指を広げながら、アリスの肌が丁寧に愛撫される。
胸に手を添えた瞬間、レオは親指でその先端をゆるく撫でた。円を描くように。
「想像よりずっと、綺麗だ」
乳輪をなぞるレオの指先に腰が揺れる。
既に乳首はぷっくりと膨らみ始めていて、期待するように存在を主張している。
「やっ…、ぁ…そこは、だめ…」
誰にも暴かれたことのない無垢な身体は、ほんの少しの刺激でも甘い痺れが駆け抜ける。
「だめ」という言葉に、レオの口角が愛しげに上がった。
乳輪をなぞる指は止まらない。
「だめですか?」
「やぁ…だめ、なの…っ、はずかしい」
膨らみ始めた先端を彼の人差し指と親指が軽く摘んだ。
すりすりと指先で擦り、時折強く捏ねられる。
「っ、ん!ぁ…」
「可愛い。反応が早いのも可愛いです」
「やだぁ…」
レオはもう一方の胸に顔を埋めた。
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