読モの私、推しアイドルと夢の共演撮影!ガチ恋バレして楽屋でエッチな展開に (ページ 3)

「いつも応援してくれてる姫奈ちゃんに、ご褒美をあげなきゃね」

龍臣くんは自分の着ている黒ニットの裾に指をかけ、迷いなく、スルリと脱ぎ捨てた。

「ちょっと…龍臣くん!?」

目の前に現れたのは、磨き上げられた本物の『男』の身体。
ダンスで鍛え抜かれたしなやかな筋肉。
広く逞しい肩幅と、キュッと引き締まったウエスト。

そして何より目を引いたのは、彫刻のように美しく割れた腹筋だった。

「…!」

(MVでチラリと映るたびにSNSが騒然となる、龍臣くんのあの伝説の腹筋が…!?)

「姫奈ちゃんのために、仕上げてきたんだよね。触ってみて?」

龍臣くんが私の手を取り、その硬い腹筋の上へと導いた。

私は思わず、ぎゅっと目をつぶった。

(わっ、直視できない〜…!)

「待って?なんで目をつぶるの?」

「だって、尊すぎて…!」

「あはは!姫奈ちゃんって、おもしろい子だね!まあいいや。もっと触っていいよ」

「え…!?は、はい…!」

私は目をつぶったまま、ドキドキしながら手探りで龍臣くんの腹筋に触れていく。

(いいのかな…!?でも本人が言ってるんだから、いいんだよね…!?)

指先に触れる、龍臣くんの熱い肌。
硬く引き締まった筋肉のラインに、私の頭は真っ白になる。

「どう?」

「すごい、です…!」

私は目をつぶったまま、夢中で龍臣くんの鍛えられた上半身をまさぐった。

厚みのある胸板。
ドクン、ドクン、と力強く脈打つ、心臓の鼓動。

その全てが愛おしくて、私は指先に神経を集中させる。

そのとき、指先がひときわ硬い小さな突起を捉えた。

(なに、この丸くて硬いの…?シコリ…?)

(連日のハードスケジュールで、もしや病気でも!?)

本気で心配した私は、それを指先でクリクリと念入りに探った。

「…ん…」

頭上から、押し殺したような甘い吐息が降ってきて…

見上げると、龍臣くんが顔を赤く染めて、わずかに眉を寄せていた。

「っ!!」

その反応で、私はようやく察した。

シコリなんかじゃない!これは、彼の…!

「きゃーっ!ごめんなさい!」

「…姫奈ちゃん…わざとでしょ」

「違います! 『できもの』かと思って確認しただけで…!」

鍛え抜かれた胸筋に、ぽつり、ぽつりと存在を主張する、その茶色い二つの点。

(龍臣くんの乳首〜ッ!聖域に触っちゃったよ〜!写真では何度も凝視したけど〜…!)

(世界中のオタクたち、ごめんなさい〜ッ!)

「確認できた?」

彼は意地悪く笑い、私の手を取った。

「次は、姫奈ちゃんの番だよ」

そう言って、私の指先にちゅっとキスを落とすと…

「声、出しちゃだめだよ。外に聞こえるから」

彼のしなやかな指先が、私の肩を撫でた。

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