潮風が混ざる肌と肌、熱く焼けた砂を肌で感じた海の家での淫らな夜
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潮風が混ざる肌と肌、熱く焼けた砂を肌で感じた海の家での淫らな夜 (ページ 1)
海の家の裏手は、昼間の喧騒が嘘のように静まり返っていた。
大学生の私は、濡れたタンクトップの裾をきゅっと絞りながら、木製のベンチに腰を下ろす。日焼け止めと潮風、炭火の香ばしいにおいが、肌に絡みつく。
「バイト、お疲れ」
低く、やわらかな声。振り向かなくてもわかった。
彼は連日サーフィンに来ては、帰り際に私の顔を見に来る。年上で、日に焼けた肌と、砂に濡れた瞳を持つ人。
「海斗、ありがとう…今日も暑かったね」
そう返した私の声は、思っていたより乾いていた。喉の奥で跳ねる鼓動が、彼に伝わってしまいそうで怖かった。
*****
彼の指が、私の頬にかかった髪を払った。
潮でパリッと乾いた髪が、その手に触れて落ちる。
「この辺、静かだね」
「うん、夕方はもう人もいない」
そんな会話の裏側に、互いの視線が何を求めているか…もう、わかっていた。
彼の手の甲が、私の肩にふれた。焼けた肌が、じんわりと熱を伝えてくる。
私は、そっと目を閉じた。
次の瞬間、唇に温もりが触れた。
…ちゅっ。
小さく濡れた音が、空気を切り裂いた。
肩が跳ねる。だけど、逃げられなかった。
再び唇が、深く押しつけられる。
ちゅ、くちゅ…ぴちゃ…
ふたりの呼吸が、口内で絡み合う。
最初は恐る恐るだった舌が、私の奥へと探るように入ってくる。
息が苦しくなって、でも、それすら心地よかった。
「…もうちょっと、だけ…」
彼の声が耳に落ちた瞬間、私の中の何かが決壊した。
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