録音されていた自分の喘ぎ声。羞恥心でおかしくなりそうなのに淫らに反応してしまう私 (ページ 3)

「ハメ撮りの話をしてただろ。千尋は絶対に嫌なのは知ってるからさ、でも俺は千尋の声がたまらないから…」

「だから、ボイスメモってこと?」

「まぁ、そんな感じ。千尋は全然気付いてもいなかったし」

「この前?」

「うん、黙ってるのもやっぱり無理だし、嫌なら消すよ」

「そんなこと言われても…」
 
 蓮は千尋の太ももをゆっくりと撫でながら告白をしている。そのせいで、千尋は冷静な判断を既に失っている。

「映像はないんだし、ダメ?」

 蓮がキスをした。

「んんっ、ごまかさないで…」

「嫌だよね、やっぱり…」

「嫌っていうか…、あぁっ」

 蓮が千尋の脚を広げ自分の脚を入れ込むと、がっちりと千尋を固定した。

「聞いてみる?それから消すよ」

「恥ずかしいじゃん」

 蓮は千尋の返事と同時に、携帯を取り出した。

 そして、そこから生々しい喘ぎ声が漏れ出した。蓮が千尋の下半身をドロドロにしているのだろう。ぬちゃぬちゃと淫らな音までもが鮮明に録られている。

「エロいだろ」

「恥ずかしい…」

「ここの音もだよ」

「あっ」

 蓮は千尋の反応を知っているかのように、パンティーの中に手を突っ込んだ。

「濡れやすい千尋が悪いんだよ」

「だって…」
 
「こんなに喘いでさ」

 携帯からは、千尋が蓮をおねだりしている声が流れている。もっと、もっと!そこ、そこ!と、まるで駄々をこねる子供のような声なのだ。

「ううっ」

 蓮が千尋の洋服を剥ぎとり、パンティー姿にする。

「今日も、声出してね」

「いやだ、あぁ、恥ずかしい…」

「その割にはこんなになってるんだから」

 いやらしい染みのせいで、はっきりと陰部の形が露わになっているのだろう。その恥ずかしさは千尋をさらに濡らし、蓮を興奮させる。

 尖らせた舌先をずらしたクロッチ部分に当てがうと、蓮はそのままぺろりと舐め回した。

「あーっ、だめ、だめっ」

 まるで、隣に別のカップルがいるかのように、二人の声が重なり合う。気持ちいいと何度も言うのは録られた声なのに、まるでリピートしているかのように、同じ台詞を言っている。

「今日は、こっちから」

 蓮がくるっと千尋を四つん這いにさせた。

「やだ、やだ…」

 ぐいっとお尻を突き出させ、敏感な部分を擦りながら蓮のごつごつした指が往復する。口では嫌だと言いながら淫らな反応を見せる千尋の体に、蓮は容赦なく攻め続けた。

「いくーっ!」

 絶叫しているのは録音された千尋の声だった。千尋は、こんなに甲高い声で喘いでいる自分が信じられなかった。それに合わせるように言葉で苛める蓮にも、だ。

 だが、それを聞きながら蓮も千尋も限界を感じていた。蓮が中指と人差し指で千尋の中を掻き回すたびに、トロトロと愛液が滴り落ちる。

「やばいよ、こんなに興奮してる千尋を見たらさ」

「蓮くん、もう…、私も…、あぁん」

 蓮の股間も我慢汁を垂らしたペニスが雄叫びをあげている。その猛烈に勃起したペニスを、ぐりぐりっと千尋の入口に当てがった。

「うっ、あーっ」

「ぐっ」

 強烈な快感が二人を襲う。これでもかというほどに蓮が奥に突き進むと、千尋の快感がさらに増す。

「うわぁ、千尋の中ぐちゅぐちゅだよ」

 蓮は、いつになく腰を振り、子宮の奥までアタックしているようだった。

「あん、あん、あぁぁっ、あー」

 蓮が体勢を変えた。千尋は思わず腰に脚を絡めて、そのまま激しく腰を振る。

「もう、いっちゃう、だめ、あぁ、もう、もう、いっちゃう」

 何かの発作でも起きているかのような千尋の反応に、蓮もクライマックスを迎えた。

「ぐっ、あ、だめだ」

「あー、あー、あー」

 蓮がペニスを突き上げるようにして勢いよく射精をすると、千尋の内またが痙攣をおこし、そのまま蓮にしがみついたまま動けなくなってしまった。

 蓮は千尋を抱きしめ、落ち着くのを待った。

 いつのまにか、携帯からも二人の声は流れていなかった。

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