仕事のストレスを最高のセックスで発散した私と同期との始まりの夜

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仕事のストレスを最高のセックスで発散した私と同期との始まりの夜 (ページ 1)

 由良と祐輔は小学校の教員だ。想像はしていたけれど、これほどの激務に毎日追われるとは思ってもいなかった。

 理不尽な保護者の要望、全くコントロールがきかない子供たち、理想と現実のギャップに疲れ果てたベテラン教員は黙々と業務をこなすだけで、由良と祐輔にもそろそろ限界が近付いていた。

 そんな三年目を迎えようとする春休み。

 二人は四月から五年生を任されることになり、職員室で教頭から注意点を聞いていた。注意点と言っても、大きな問題が起こらないように注意喚起をされるだけ。

「頑張ってくださいね、お二人も新米教師ではもうないですから」

「はい」

 二人の返事は重い。クラス変えの会議に参加し、結局その日も学校を出たのは七時を回っていた。

「先生、なんか食べて帰らない?」

 そう声をかけたのは祐輔だ。

「うん、いいよ。もうお腹ペコペコだし」

「どこに行く?この辺じゃ無理だし」

 由良は自転車、祐輔はバイク通勤をしている。学校の近くで二人で食事をすれば、万が一保護者に見られたときに何を噂されるかわからない。

 買い物に行くのも細心の注意が必要な日常に、二人はすっかり慣れていた。

「家、来る?出前でも頼もうか」

「いいの?それが一番落ち着くよね」

 祐輔は、由良が一人暮らしをしていることは知っていたけれど、家に入ったことはなかった。そんな機会も時間も、余裕もなかったからだ。

 ゆっくり二人だけで話をするのは本当に久しぶりだ。

 由良は祐輔に場所だけ教えると、時間差で来るように言った。

「お酒いる?」

「そうね、適当に買ってきてほしい」

「オッケー」

 由良の部屋は1Kの狭いロフト付きのワンルームだが、あまり物を置いていないのですっきりして見える。

 先に帰った由良は部屋を確認しつつ、殺風景な空間に女子力がなさすぎて祐輔が驚くだろうと思った。

 しばらくして、買い物袋を提げた祐輔が到着した。

「うわぁ、綺麗に片付いてる!」

「なにもないから…」

 二人はこじんまりと座り、早速食事を注文をした。

「あのさ、出前来るまで待てないし、今、乾杯しようよ」

「バイク、置いて帰っていい?俺も飲みたい気分だから」

「いいよ」

 その時祐輔は、本当に歩いて帰るつもりでいたらしい。

「先生、飲むほうなの?」

「ちょっと、先生ってもう聞きたくないわ。由良でいいよ」

「急に下の名前で呼ぶとか無理でしょ」

「じゃあ、私から呼べばいい?祐輔先生!どう?」

「変な感じ。由良先生!」

「同期に乾杯!」

「乾杯!」

 そこから二人は誰の監視の目もない空間で、普段から溜まった愚痴をぶちまけ始めた。

 出前が到着したときには、ビールも二本目をあけていた。

「美味しそうだね」

「こんな風でしか食事を楽しめないとか辛すぎない?」

「食欲があるだけマシだよ」

「確かにそうだ」

 由良はお酒に強い。祐輔は少し赤くなり始めていたが、由良は平気だ。ただ、お酒を飲むと由良は性欲が強くなる。

 一人で飲むときは、自分のタイミングでオナニーをしてすっきりできるけれど、今日はそんなふうにいかない。同期とはいえ、久しぶりの男性との至近距離は、由良をむらむらさせるには簡単だった。

「やばい、酔ってきたかも…」

 とろんとした目で由良を見る祐輔に、少し意地悪をしたくなる。今まで由良は祐輔を同期としてみていたけれど、清潔感があって、生徒たちからも人気で、普通に好青年には違いない。

 しかも、すらっとした体型は、由良のタイプでもある。

 由良はわざと距離を縮め、祐輔に自然に体が触れるように仕掛けた。

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