夫の上司に抱かれ狂ったように喘いでいる私を、知らない間に夫が見ていた禁断の夜

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夫の上司に抱かれ狂ったように喘いでいる私を、知らない間に夫が見ていた禁断の夜 (ページ 1)

利沙子は結婚を機に今の団地へ越してきた。団地といっても、夫の会社の社宅だ。最初は乗り気ではなかったが、福利厚生の一環として条件は素晴らしかったので、マイホームを購入するまで利用することにしたのだ。

 早いもので一年が過ぎ、利沙子たちも慣れてきてはいたが、奥様方との交流は想像以上に気疲れするし、なにより女性特有のマウントの取り合いに利沙子はうんざりしていた。

 社宅独特の文化は、やはり薄れてはいないようだ。もともと、利沙子は平和主義でいつも中立。そんな性格を「八方美人」と称されることもあったが、利沙子はそれでもよかった。

「だからさ、あの人が不倫してるとか、噂話ばっかりなの」

「適当に相槌打っておけばいいだろ」

「本当かどうかわからない話に、乗っかりたくないの」

「向こうは覚えてないよ、いちいち」

 夫は、上司にはいい人が多く、何でも相談が出来て尊敬できると言っている。だから女性同士のコミュニティーを軽く見ているのだ。

 利沙子も毎回こんな話題をするのは嫌だったけれど、週に二回のパートは工場勤務で、ほとんど人との交流がない。外国人も多いから、利沙子が心を許せる人はなかなか近所にはいなかった。

*****

 
 例年よりも梅雨入りが遅かった六月、夫の一週間の出張が決まった。夫の出張は定期的にあるので、利沙子もそれに合わせて地元の友人と食事に出かけたり、いい気分転換になっている。

 ただ、今回は誰も予定が合わず、家でだらだら過ごそうと決めていた。もちろん、一人エッチも楽しみにしている。

 夫とはセックスレスではないけれど、マンネリは隠せない。まだ三十歳を過ぎたばかりなのに、夫は以前よりも勃ちが悪くなった、などと言ったりもする。

 お互いに子供が欲しいとは思っているが、気楽な二人での生活をもう少し楽しみたいという気持ちもあり、なんとなく一か月していないこともあったが、特にそれを問題にはしていなかった。

 こうして夫がいない夜、利沙子は大好きな乱交シリーズのAVを見ながら、バイブを使って一人ですることが至福の時なのだ。

「土曜日の午後には帰れると思う」

「わかった、気をつけて」

「連絡するよ」

「うん、私も」

 月曜日の朝、夫が家を出た。利沙子の一人の時間が始まった。家事を済ませテレビをだらだらと見ていると、一日はあっという間に過ぎる。

 結局、何もせずに初日は終わったが、利沙子はそれで満足していた。一人暮らしに戻ったような、そんな感覚だ。

 火曜日はパート、水曜日は美容院、木曜日もパート、残された金曜日に利沙子は一人でオナニーにふけるつもりでいた。

 朝から家事をそそくさと済ませ、夫を翌日迎える準備も終わらせる。夫に手を抜いているところを見られたくはなかった。

 それは付き合っていたころからずっと変わらない。お互いに干渉はしない代わり、嫌な気分にはさせないように努力はしていた。

「よし、あとは買い物だけだ」

 夕方五時を回り、利沙子はスーパーに向かった。この時間は、社宅の奥様たちは家で忙しくしているので、誰かに会うことはほとんどない。

 そう思っていたら、突然声をかけられた。

「利沙子さん…、ですよね?」

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