夫の上司に抱かれ狂ったように喘いでいる私を、知らない間に夫が見ていた禁断の夜 (ページ 3)

「いつもの利沙子さんと雰囲気が違うよね、部屋着だからかな?」

「そうですね、すみません、もうくつろいでいたというか…」

 利沙子は部屋着のままだった。玄関越しでやり取りをして終わるはずだったから、ブラトップにパーカーを羽織っただけである。

「その色気は昔からなの?」

「私ですか?色気なんて…」

 哲郎の口調は優しく卑猥になっていた。

「一人の夜をどう過ごす予定だったの?」

「いや、特に何も…」

「何も?」

 利沙子の鼓動が高まっていた。哲郎がじっと利沙子を見つめて話すせいで、唇の動きにまで敏感になってしまう。

 もしかして、哲郎に下心があるのだろうかと、そのとき利沙子は考えた。でも、あるわけがない。夫が尊敬する上司なのだ。

 利沙子は思わず立ちあがって、意味もなくキッチンへ行こうとした。

「利沙子ちゃん」

「きゃあっ」

 哲郎が利沙子に背後から抱きつく。すっぽりと包まれた利沙子は一瞬、わけがわからなくなった。

「やめてください…」
 
 声を振り絞って訴える。哲郎は力を緩めようとはせず、そのまま首筋にキスをした。

「やめてください…」

 電流が走ったかのような衝撃だ。逃げようとしているのに、なぜか体が動かせない。哲郎の体温が利沙子に伝わり、耳元に息がかかる。

「いい香りだね」

 哲郎は利沙子の髪を撫でると、ぎゅっと向きを変え、唇を重ねた。

「うっ…」

 両手で顔を固定され、舌がめり込んでくる。あまりにも強引なキスは、嫌ではなかった。利沙子も口を半開きにし、哲郎の舌を受け入れていた。

「だめ…、だめ…うううううっ…」

 そう言いながらも、利沙子は哲郎に身を委ねている。少しずつ利沙子の息が荒くなると、哲郎は利沙子の上半身から服を奪い去った。

「やめて…、やめて…」

 利沙子は両手を思い切り上げられ、乳房を隠すこともできない。

「いやっ」

 小さく声をあげたけれど、哲郎は指先を乳房にゆっくりと這わした。

「綺麗な胸だね、旦那が羨ましいなぁ」

「やめてください…」

 三本の指は左の乳首を摘まみ、舌先で右の乳首を舐り回される。

 乳首がピンと立ち、利沙子の喘ぎ声の間隔が短くなっていた。

「利沙子ちゃん濡れてきた?」

「やめてください…、ほんとにやめて…」

「ほら、俺も、もうこんなになってるんだよ」

 哲郎が強引に利沙子の手を股間に持っていく。硬さも、太さも、長さも、全部が主人と違っていた。呆然としながらも、利沙子はその手を離せないでいる。

 すると、哲郎が利沙子の後ろに回り込み、後ろから背中を押して壁に押し付けると、いきなり利沙子のズボンを下げたのだ。

「きゃーっ」

 利沙子が叫ぶと哲郎が口を塞ぐ。

「こんなパンティー穿くんだね」

 荒々しく体を押し付け、黒いコットンのパンティーの上から、手でお尻を鷲掴みにし揉み回す。

「あれ?なんか湿ってない?」

 哲郎がわざと利沙子に言い放ったが、それは事実なのだ。

 利沙子はなぜか体に力が入らず、疼いておかしくなりそうになっていた。

「スケベなんだね」

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