録音されていた自分の喘ぎ声。羞恥心でおかしくなりそうなのに淫らに反応してしまう私 (ページ 4)

「消す?」

 蓮が千尋にそっと聞く。

「うん」

「わかったよ」

 少し悲しそうな蓮の言葉に、千尋が重ねる。

「また、録ればいいし」

「マジ?」

 千尋はこくりと頷いた。蓮が浮気をせず、自分の声でオナニーをしていればそれでいいような気になっていた。

 でも、それはただの言い訳で、千尋はあの興奮と快感を、また味わってもいいと思っていたのだ。

 そのうち、本当にハメ撮りをしてしまうかもしれない。
 
 きっと蓮は千尋のその気持ちに気付いている。

 そして、その日はそれほど遠くはないはずだ。

-FIN-

この作品が良かったら「いいね!」しよう

54

コメント (0)

表示されている文字を入力してください: