カラオケルームにて、年下男子に抱かれる夜。――マイクが入ってるのに、声が我慢できなくて… (ページ 4)

そして、秘め事は再開される。

乳首を責め続けた指はふいに離れ、代わりに、中谷くんの顔が近づいてくる。
そして――胸に舌を這わせた。

「あっ! ぁ、ぁ…」

身体を支えきれなくなった両腕が肘から折れていく。
私は肩から上を壁にもたれかける体勢となった。

舌先は、やがて胸の先へと落ちる。

「中谷、くん…だめ、だめぇ…私、おかしくなっちゃう…」

目をぎゅっとつぶって息を切らしながら、喘ぎ混じりに言った。

室内に響き渡るラブバラードの音楽と、それに混じる私の嬌声。
これ以上大きな声を出したら、本当に部屋の外に聞こえてしまうかもしれない。
そしたら、この行為を中断しないといけなくなってしまう。

まぶたを閉じていると、太ももに手のひらが触れる感覚がした。
脚の内側をゆっくり撫でながら、手はどんどん大事な場所へと近付いてくる。

私は、もう何も言わなかった。
もうここまで来て、『だめ』と拒むのも『やめて』と制止するのも、違うと思った。
それは流されているわけじゃない。
私が、続きを強く望んでいるのだ。

彼の指先が、熱を帯びた場所へと触れる。
ショーツが湿っているのは、自分でもわかっていた。
ショーツの上から秘部の割れ目をなぞられ、私は腰をくねらせた。

「あぁ…そこ…んっ、はぁん…」

マイクに声を拾われ、自分の鼓膜に官能的な声が響く。
自分がこんなにいやらしいなんて、恥ずかしかった。

 
でも、何故かいつもより感じている――。

ショーツの中に、手が入ってきた。
濡れそぼっているであろう場所に直に触れられ、快感は更に増していく。

「須藤先輩、乳首だけでそんなに感じたんですか?」

薄目を開けると、中谷くんはこちらをとろんとした瞳で見つめていた。

「ほら、こんなに濡れてる。須藤先輩のここ」

そう言いながら、中谷くんは敏感なところを指でくちゃくちゃと弄ってくる。

「だって…中谷くん、うまいんだもん…」
「須藤先輩のこと気持ちよくさせたいから、色々勉強してきました」

意外な言葉に、私は「え…」と思わず口にしていた。
てっきり、中谷くんは女性経験が豊富なのだと思っていた。

だって、さっきの指遣いと舌遣い…。
あまりにも、気持ちよかった。

「僕、好きじゃない人とはしない主義なんで」

中谷くんはきっぱりと言うと、一番敏感な突起に触れた。

「あぁっ…!」

思わず大きな声を出してしまった。
ラブバラードもフェードアウトしていき、やがて曲は終わった。
洋楽風のカラオケBGMが静かに流れている。

「須藤先輩、声大きいからマイクの電源消してあげますね」

その言葉に、私は安堵の息をついた。
しかし、中谷くんはマイクを拾うと私の口元に近づけてきた。

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