小さい頃から決められた婚約者との初夜。愛しい気持ちが爆発して朝まで子作りした結果…

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小さい頃から決められた婚約者との初夜。愛しい気持ちが爆発して朝まで子作りした結果… (ページ 1)

「…雪乃、こっちおいで」

ふたりで並んで座っていた旅館のベッド。
雪乃は、少し頬を染めたまま黙ってうなずいた。

結婚式が終わって、夕食も済ませて、ようやくふたりきりになれた。

けれど──ここから先は、ずっと大事に温めてきた“初めて”の時間。

「緊張…してる?」

琉の問いかけに、雪乃は思わず笑ってしまう。
自分だって、少し手が震えていた。

「ちょっとだけ。でも…うれしい。やっと、この日がきたんだなって」

恥じらいながらも嬉しそうな雪乃が可愛いくて心臓がキュンとした。

幼馴染で、親同士が決めた婚約だった。
だけど幼いながらも互いが互いを好いていたのはもうわかっていた。

高校生になり、自然と付き合う様になって…手を握って、お互い初めてのキスをして…
だけど、それ以上はーー結婚式を挙げてから…そう約束した。

大事だったから、一生大事にしたいと決めていたから、雪乃を求める心と身体を宥める日が続きながらも、焦るなと琉は自分に言い聞かせてきた。

二十歳になり、すぐさま婚姻届を出しに行った。
そして今日ーーー結婚式を挙げた。

ようやく、本当に夫婦になれたのだ。

視線が絡まるーーそれだけで、心臓が早鐘をうつ。

緊張を吐き出すように薄く息を吐く。

ベッドに座らせた雪乃の目の前に片膝をついて座り、白い手に口付けた。

「雪乃…俺の奥さん…一生、あなたを守ります。何があっても、あなたを…あなたとこれから生まれてくる俺たちの子どもを、幸せにする…俺と、一緒に人生を歩んでほしい」

雪乃が目を見開いて、すぐさま瞳に涙を浮かべて…

「っ…はい…っ…私も、あなたのことが大好きです。これから先も、ずっと、ずっと、あなただけを愛しています」

その返答に目を細めて、勇気を出して口を開いた。

「その…今から、あなたを抱きたい…」

震えたような掠れた声で「はい」と聞こえた。その答えに琉の身体はドクンと大きく音をたてた。

ゆっくりと、雪乃の帯に手をかけた。

シュルシュルと音をたてながら、ぎゅっと結ばれていたものを解いていく。

誰にも見せたことのないだろうまっさらな白肌が、自分の無骨な手によって暴かれていく。

少し赤みをおびたその柔肌から目が離せなくて…じっと雪の身体を目でなぞる。

小さく震えているくせに抵抗もしずに俺の視線に耐えている雪乃が愛おしい。

「…綺麗すぎて、怖いくらい」

「…っ…」

カァッと雪乃の全身に朱がさす。

いちいち素直な反応が可愛い…。

そろりと雪乃の鎖骨に触れ、そのまま優しくなぞる。

「…っん…」

「柔らかい…」

緊張で少し汗ばんだ肌が、ドクドクと小さく波打っている。

その肌に吸いついて、吸い上げたい。

雪乃が自分のモノだという赤い印を身体中につけたい。

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