親の都合で結婚した私。初めてなのに会ったばかりの人と初夜がんばります! (ページ 2)

「んっ…ふっ…」

もう私はされるがままで、何も抵抗できなくて。ふわふわしたおかげで震えはおさまったけど、自分の体が変な感じがするのは変わらない。

彼の舌の動きにただ身を任せた。
落ち着いてきたと言うよりも、頭がぼーっとして何も考えられない。

彼の舌が私の舌と絡み合う度に、体が熱くなるのを感じた。

キスってこんなに気持ちいいんだ…。

いつの間にか彼の手が服の中に侵入してきて、直接胸に触れていた。

「あっ…ん…っ」

伊織さんの唇が離れた途端、思わず声が漏れてしまった。恥ずかしくて死にそう。
彼はそれを気にすることなく、私の胸を撫で回し、揉んだりしてくる。
自分で触る時とは比べ物にならない快感で、頭がどうにかなってしまいそうだ。

彼は私の耳元に口を寄せて囁いた。

「気持ちいい?」

私は黙って頷くことしかできなかった。でもきっと彼には伝わっているだろう。
だって私の顔は茹でダコみたいに真っ赤だろうから。

「俺に脱がされるのと、自分で脱ぐのどっちがいい?」

「えっと…伊織さんに、お任せします…」

自分で脱ぐとか無理、って思ったけど裸になること自体が無理かも…。どうしよう、恥ずかしい。

それに裸になるってことは、このまま最後までするって事だよね?!

どうしよう、まだ心の準備が…。
そんな事を考えてるうちに、伊織さんが先に脱いでて…綺麗に鍛えられた上半身が目の前に。

こんな綺麗な人の前で私の裸見せられない…、ぽよんとしたお腹とか、全然くびれてないウエストとか、離れた胸とか…むり、恥ずかしくて死にそう…。

「わ、わたし、自信なくて、伊織さんみたいに綺麗じゃなくて…」

嫌われたらどうしよう。
やっぱりこんな嫁は嫌だって言われたらどうしよう。

「いいから。別にスタイル良さそうとか最初から思ってないし」

ぐさ。そうか、そうだよね。
服着てたってある程度わかるか。
ちょっとしょんぼりしながら覚悟を決めた。
外されていくボタン、背中に手を回されて、ブラのホックまで外される。

胸、見られるの恥ずかしいよ…。
思わず手で隠す。

「手、どけて」

「う……」

「ほら。手、こっち」

そう言って私の両手を彼の首の後ろで組まされる。

私今、彼に抱きついてる。伊織さんに触っちゃってるけど、いいのかな?

「あ、あの…」

「何?」

「恥ずかしいから…あんまり見ないでくださ…い…」

彼は私の首筋に顔を埋めてそのままキスしてきた。
ちゅ、ちゅと何度もキスされてくすぐったい。

「ん…」
そしてそのまま胸を触られる。
変な、感じする…。

「綺麗な胸してるんだから恥ずかしがらなくていいのに」

綺麗と言われてまた顔が熱くなる。

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