電車が止まった夜、マッサージと彼の舌でいやらしくほどける体 (ページ 4)

「ん、あ…っ、…もう…」

「まだイけるだろ?美優、すげぇかわいい声出てる」

「ちが…う…もう無理…」

「嘘つけ、身体がまだ欲しがってる」

篠原さんの言葉通り、「もっと欲しい」と思っていた。

腰が勝手に前へ揺れ、突起を舌に押しつける。

「ほら、やっぱりまだかわいがってほしいんだろ?」

「や…っ、だめ、そこ強い…っ!」

クリトリスの弱い所はもう篠原さんにバレてしまっていた。

さっき絶頂したばかりなのに、また強烈な波が一気に押し寄せてくる。

「ほら、美優…もう一回イって。可愛い顔、見せて」

「ん、んんっ…あああっ!」

喉からひきつった声が漏れる。

二度目の絶頂は、一度目よりも深くて、意識が飛びそうになった。

やがて、全身が限界まで痺れたとき、舌がふっと離れた。

肩で荒く息をしながら見上げると、篠原さんが濡れた唇のまま笑っていた。

*****

「ほら、水飲め。喉カラカラだろ」

差し出されたボトルを受け取ろうとして、震える手を彼が包む。

そのまま抱き起こされ、胸に引き寄せられる。

背中に大きな掌が添えられ、心臓の鼓動まで聞こえてきそうな距離。

「よく頑張ったな、美優」

「…っ、からかわないでください」

「からかってねぇよ」

額に軽く口づけられ、思わず目を閉じる。

さっきまでの激しさとは正反対の、穏やかな余韻が身体を包んでいた。

「前からずっとかわいいと思ってた、好きだった」

「…うそ…」

「ほんと。もし嫌じゃなかったならまた、しよう。今日の続き」

耳元でそう囁かれると、胸の奥まで甘い痺れが走る。

私は真っ赤になりながら、無言でコクンと頷いた。

篠原さんの胸に顔を埋めていると、彼の体温がじんわりと伝わってくる。

視界に映るのは薄暗い部屋の間接照明だけ。

雨音が窓を打つリズムと、彼の胸の鼓動が重なり、子守歌みたいに私を眠気へ誘っていく。

「このまま寝てもいいぞ。もう電車も動かないだろうし、無理して帰らなくていい」

「…でも、ご迷惑じゃ」

「迷惑なわけないだろ。むしろ嬉しい」

頬を撫でる指先が温かくて、まぶたが重くなる。

眠ってしまったらこの甘い時間が終わってしまう気がして、抗おうとしたけれど、篠原さん
の胸に抱かれている安心感が勝っていった。

「おやすみ、美優」

「…おやすみなさい…」

囁きが耳に溶け、意識がゆっくり遠のいていく。

私は篠原さんの腕に包まれて、静かに眠りに落ちた。

-FIN-

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