好奇心旺盛な夫婦はいつもと違うプレイを試みる。私の身体に忍び寄るのは4本の手。 (ページ 2)
「咲斗の友達って誰…?」
「前によく話していたあいつだよ」
咲斗の言葉に私は一人の人物を思い出す。
咲斗には、私と出会う前によく一緒に遊んだりしていた友達がいたらしい。
飲みに行ったりするのはもちろん、風俗に行ったり、ナンパをしに行ったりと女遊びもよく一緒にしていたそうだ。
私と出会ってからは、そういう遊びはパタリとなくなったらしいが、今も連絡はちょこちょこ取っているのだという。
「こういうのもあれなんだけど…あいつ美沙のこと「可愛い!」って言っていたし、この話は喜ぶと思うんだよな」
「えぇ…そうなの?」
咲斗の友達ではあるが、見た目を褒められてまんざらでもない…。
それに私だって性欲は強い。
3Pに興味がないと言ったら噓になる。
「…いいよ。3人でしても」
「まじで!?」
テンションが高まる夫に、私は「しまった…OKしてしまった…」と少し後悔はしながらも、その時を楽しみにしているような気持ちもあった。
3人でプレイをする場所はラブホテル。
段取りは夫が組んでくれて、私はいつもより気合を入れた準備をしてから、咲斗と共にその待ち合わせ場所のホテルへと向かった。
「今日はよろしくお願いします」
優しく微笑む咲斗の友人に、私の気持ちは少し綻ぶ。
ちゃんと面と向かって話すのは初めてだったので緊張していたが、その優しそうな笑顔に私は安堵した。
でも…その笑顔の裏で、どんなエロいことを考えているのだろう…?
そう思ってしまう私はやはりど変態なんだろうな…。
「おいおい、俺の存在も忘れないでくれよ?そっちばかり見てたら容赦しないからな」
ニヤニヤと笑いながらも、どこかヤキモチを焼いているような咲斗の発言に私は戸惑う。
他の男にとられたくはないのに、他の男とやらせようとしている咲斗の気持ちって一体…。
挨拶もそこそこに、私たちはそれぞれシャワーを浴びると、ベッドへ座った。
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