普段とは違う雰囲気の上司に思わず早くなる鼓動。そのままオフィスで濃厚な… (ページ 3)

思わぬ告白を受けて徹也の表情はきょとんとしている。
勢い任せに告白してしまい、私はしまった!という表情で口元を隠した。
しかしもう時は既に遅い。
言ってしまったからにはもうどうにでもなれ!という精神で私は告白を続けた。

「以前から部長のことが好きだったんです…。どうしても気持ちをお伝えしたくなっちゃって…」

恥ずかしいやら緊張やらで額に汗を浮かべる私に、徹也はふっと微笑み、優しく私の頭をなでる。

「嬉しいよ。こんなおじさんを好きになってくれるなんて。ありがとうね美紅さん」

徹也の言葉は優しいながらも、どこか子供扱いしているようにも感じる口調で、思わず私はカッとなってしまった。

「本気です!子供扱いしないでください!部下でも子供でもなく一人の女として見てほしいんです!」

強めの口調で徹也にそう告げると、私はぐいっと徹也に近づきキスをした。

唐突な私の行動に徹也は驚いた表情で目を見開き、私の肩を掴むとぐいっと押して引き離す。
その徹也の行動から「あぁ…やっぱりダメなのか…」と落ち込み、目に涙を浮かべながら「すみませ…」と私は謝りかけた。

しかし、徹也は私の顔に優しく触れ、顔を近づけるとじっと目を見つめてくる。

「本当に僕でいいんですね?」

徹也の今までに見たことのない真剣な表情に、思わずぐっと身体に力が入りながら私はこくんっと頷いた。

すると徹也は私の顔を少し上に持ち上げ、再び唇を重ねてくる。
先ほどの私がした軽いキスとは違い、舌を絡ませねっとりと濃厚なキスをしてきた。

「んんっ…!」

今まで体験したこともないような濃厚で優しいキスに、私の頭の中は徐々に空っぽになっていく。
気が付けば、徹也の手は私のシャツのボタンに向かっていた。

上の衣類を脱がし、丁寧に私の胸を愛撫する徹也。
十分すぎるほど乳首を愛撫された私の下半身はぐしょぐしょに濡れていた。
そのことを悟られないよう、下半身をもじもじとさせていると、その様子に気が付いた徹也はくすっと笑いながら私に問いかける。

「下のほうも触ってほしいですか?」

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