イタリア人シェフに焦らされ酔わされて…刺激的な屋外アバンチュール (ページ 9)

「わー、嬉しい!どうもありがとう。」

するとJが出てきて、「僕のスペシャルパスタどう?」と聞く。

「すご〜い!すっごく美味しい〜。今日だけは、ダイエットやめて食べちゃうわ〜」

Jはすでに私服に着替えている。

仕事は終わったようだ。

「シェフ、一緒に飲みましょう!もう仕事終わったんでしょ?」

と、ボーイさんにワイングラスを頼み、ボトルに残っている赤ワインを、Jのグラスに注いであげた。

「僕たちの偶然の出会いに、カンパーイ!」

「カンパーイ!」

素敵なシェフJの隣で、いい気分に酔ってきた。

「愛ちゃん、いっしょに帰ろう」

「うん、でもゴハンは食べたの?」

「もちろん!さっき賄い食べたよ」

「そうなんだ〜。じゃー、駅まで一緒に帰ろう」

「うーーん・・・でも、もう一軒どっか飲みに行かない?」

「いいよ。OK!じゃーどっか行こう!」

こうして二人揃って店を出た。

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