「すべての男に嫉妬してるよ」カラオケボックスで知らされる彼の本音 (ページ 7)

「何が?」

「いつもと違う・よ・・」

「いつもの俺って?」

「棗さんは、大人で、いつも優しくて・・こんな・・まるで・・」

「まるで?」

「嫉妬してるみたい・・だよ」

棗がそう言った怜依の唇を唇でふさぎ、荒々しく吸う。

「ンンッ・・はぁぁ・・」

「嫉妬してる」

「え?」

「お前に触れる、すべての男に嫉妬してるよ」

棗が言った。

「なん・・で・・」

怜依が驚いたように棗を見つめる。

「怜依はわかってない」

そう言いながら、棗が怜依を突き上げる。

コメント (0)

コメントを書く