「すべての男に嫉妬してるよ」カラオケボックスで知らされる彼の本音 (ページ 5)

白いニットのワンピースはたくし上げられ、大きく広げられた股の間に棗が顔をうずめていた。

黒髪に白のカットソー、黒い細身のケミカルウォッシュのデニム。

腰にはシルバーチェーンが何本か、ベルトのように巻きついている。

棗の舌が怜依を刺激する。

ぞくり、と這い上がる快感。

「んっ・・いや・・ぁ・・」

怜依が体をよじるが、棗が立ち上がり、彼女を押さえつけ、押し倒す。

「怜依はお酒弱いんだから、気をつけるようにって、言ってあったよね」

刺すような眼差し。

「棗さ・・んぁ・・」

棗の舌先が、怜依の舌を探り当て、強く吸う。

「ぁああ・・・んっ」

「怜依は悪い子だな」

「ごめんなさ・・・ぁあっ・・」

「酔って寝たらヤられちゃうでしょ。・・こんな風に」

そう言って、棗が怜依の中に指を差し込み、激しくかき回す。

クチュクチュと湿った音が響く。