校則違反であるバイト中に担任が客として現れて!?甘く強烈な指導に幸せを識る (ページ 4)

私はおしぼりとタオルを先生に渡した。

「大丈夫ですか?」

椅子に座った先生の前で膝を付く。

先生の膝についたアイスのシミを抜こうとしたけれど、その手をぱしんと払われた。

「いい。自分でやる」

触るな。

遠回しにそう言われた気がして、セーラー服をぎゅっと掴んだ。

やばい、泣きそう。

どうにか沈黙から逃れたくて、私は早口で切り出した。

「……学校に報告しますか?」

「その前に、理由を聞かせろ。金に困ってんのか」

「べつにそういうわけじゃ……」

先生はイライラした様子で私のセーラー服の襟を摘まむ。

「さっきから、見えているぞ。まぁ、隠すほど大層なものでもないがな」

先生の位置からじゃ、確実にブラが見えている。

顔がかぁっと熱くなるのを感じた。

どうせちっちゃい胸だもん!

「てか、先生こそなんで来たの?そういう趣味?おかえりなさいご主人様ぁとか萌えるわけ?」

もうなにもかもがどうでも良くなって。

思いきり馬鹿にした口調で反抗した。

てっきり、何か言い返されると思ったのに。

顎を取られて、無理やり視線を上げさせられる。

すると、先生のかさついた唇が重ねられた。

「んっ……!」

驚いて、突き飛ばそうとしたけれど、がっちりした体は離れてくれなくて、

「お前には一度、本格的に指導が必要みたいだな」

ぞっとするほど、低く、獣が唸るような迫力。

私は返事も否定もできないまま、強く掴まれた手首を、振り払うことができなかった。

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