え?推しと私があんなことを…推しとの幸せなラブハプニングに溺れる私 (ページ 2)
待ち合わせ場所のバーで、剛は白シャツに着替えていた。
香水の香りはステージとは違い、どこか大人びていて。
「こっち、来て」
個室のソファ席。
彼はワインを傾けながら、じっと私の目を見てきた。
「なんで、私を?」
「なんでって……見てればわかるよ。目が、他の子と違った」
「……私、普通の会社員で。ファンで。でも」
「でも?」
「……今日だけ、忘れてみたいなって。いろいろ」
「うん。俺も今日だけは、アイドルじゃなくて、男として、君を抱きたい」
その言葉に、心の奥に火がともる音がした。
*****
ホテルのシーツの上、彼は私の指先にキスを落としながら、言った。
「ちゃんと、忘れさせてあげる」
私の首筋に唇が落ちた瞬間、現実は遠くなった。
スーツのジャケットを脱がされ、ブラウスのボタンを一つずつ外されていくたびに、身体の芯が溶けていく。
「ここ、感じやすい?」
「ん……っ、そんな、こと……」
甘い言葉と吐息が、肌の上を滑る。
指が、舌が、私のまだ誰にも見せたことのない場所をゆっくりとたどり――
私は、久しぶりに声をあげた。
自分の奥に潜んでいた女の部分が、剛の手によって少しずつ暴かれていく。
そして私は、彼の熱を受け入れながら、身体ごと溶けていった。
*****
「……奥、すごい、きゅって……」
剛の声が熱を帯びるたび、私は身体を震わせていた。
ベッドの上、彼の肌が重なるたびに、理性の境界線がどんどん溶けていく。
「声……もっと、聞かせて」
囁きながら、剛の指先が私の脚の内側をなぞった。
まるで音を立てるように、その密部が濡れているのが自分でもわかる。
「んっ……あ……やだ、そんなの……っ」
恥ずかしさと快感とが交じり合って、私は枕に顔を埋めた。
でも剛はそれを許さなかった。
「ちゃんと見せて……ファンとかじゃなく、ひとりの女として、久美さんを感じたい」
そう言って、彼は私の腰を抱き寄せる。
唇が胸元をたどり、舌が尖ったまま、先端をくちゅくちゅと刺激してくる。
その音が部屋に響き、私の中の羞恥が興奮に塗り替えられていく。
「や……あっ、そんな、音……っ」
「気持ちよくしてる証拠でしょ?可愛い……」
彼の低い声と、熱い息が耳にかかるたびに、全身がしびれていく。
そして、そのまま下腹部に顔をうずめた剛は――
ゆっくりと、丁寧に、舌を這わせ始めた。
「んっ……あぁっ、や、そこ……っ、だめ……っ!」
柔らかく、でも執拗に吸われ、舌先で秘裂をほぐされていくたび、
私は脚を震わせて、剛の髪にすがっていた。
まるで夢を見ているようだった。
あれほど遠くにいた“推し”が、私の脚のあいだでこんな風に――
「もう、待てない」
唇を離した剛が、瞳を潤ませて私を見つめる。
彼の熱を、私の中に受け入れた瞬間――
全身がひとつに溶け合っていった。
「すごい……吸い込まれていくみたいだ……」
低く唸るような声と、打ちつけられる振動。
ベッドがきしみ、シーツが肌にまとわりつくほどに汗が流れる。
そのたび、奥の奥まで満たされて――
「もっと、感じて……今日だけでいいから、全部……俺にちょうだい……」
「うん……あぁっ……剛っ、気持ちいい……っ」
愛とか恋とか、そんな言葉じゃ追いつけない。
熱と快楽と、ほんの少しの孤独が混ざり合った、深い夜の交わり。
何度も絶頂を迎え、
私たちは、体の限界まで互いを求め合っていた。
*****
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