脈なしだと思っていた男友達から離れようとしたら、甘く狂いはじめて逃げられない (ページ 3)

 
「んっ……」

さっきより深く、強く。逃がさないみたいに絡め取られて、意識がぐらつく。

呼吸の仕方さえ、わからなくなる。

(なに、これ……)

自分のものじゃないみたいに、体が勝手に反応していく。拒むより先に、受け入れてしまっている感覚。

「あ……っ」

小さく声が漏れて、さらに距離が近づいた。

「そんなにいい?」

そのままディープキスしながら、布越しにぐちょぐちょになったアソコを触られる。ゆっくり円を描くような動きに、力が抜けていくのを感じた。

もう、無理。

「あんっ……」

かすかな刺激だけで、息が乱れる。触れられるたびに、感覚が研ぎ澄まされていく。

(こんなの……知らない……)

恥ずかしいはずなのに、嫌じゃない。むしろ離れたくないと思ってしまう。

「あ、あ……っ……」

呼吸が続かない。声もまともに出せなくて、ただ奏にしがみつくしかなかった。

そのまま彼の手がゆっくりと下へと降りてきて、迷いなく割れ目を見つける。

一点に意識が集まるように、ぐちゅ……とした音がするたびに、同じ場所を繰り返しなぞられて、ぞくっとした感覚が何度も走った。

「やっべ……はるエロすぎ」

彼の体温が、じわりと伝わってくる。

太もも越しに感じる硬くなったペニスに気づいた瞬間、意識がそこに引き寄せられてしまって、落ち着かない。

少し体勢を変えるたびに、その存在をはっきり感じてしまって、どうしても気になってしまう。

(奏が……私で……)

その事実に、胸の奥がじんわり甘くなる。 

――そこから先は、もう流されるしかなかった。

気づいたら息もぐちゃぐちゃで、頭真っ白で。

でも嫌じゃなくて。むしろ、全部欲しくて。

(早く…彼のものがほしい…。)

これからどうなるか想像するだけで、なんだかじわっと体が熱くなる。

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