午後二時、隣家の男に抱かれて…濡れた新妻の罪と…揺れる心

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午後二時、隣家の男に抱かれて…濡れた新妻の罪と…揺れる心 (ページ 1)

風鈴の音が、遠くでかすかに鳴っていた。

七月の午後二時。

蝉の声すら聞こえないほど静かな時間帯に、私はひとり、夫のいない家で身を起こす。

「…こんにちは、美奈さん。これ、隣から」

インターホンの声に、反射的に玄関のドアを開けると、そこにはいつものように、隣の鈴木が立っていた。

黒いTシャツに、無精ひげ。少しだけ汗をにじませた額。

その生活感にまみれた男の姿が、妙に、胸の奥をざわつかせた。

「ありがとうございます。あの…どうぞ、上がってください」

気づけば私は、そんな言葉を口にしていた。

*****

リビングには、冷房の風が静かに回っていた。夫が出勤前に入れたままの設定温度は25度。

鈴木は、持ってきた町内会の書類をテーブルに置いて、私の方を見た。

「旦那さん、今日も遅いの?」

「ええ、最近ずっと。帰ってくるの、たぶん夜中」

そのとき、鈴木の視線が、私の膝へと滑ったのを感じた。

薄手のワンピースが、太ももをかすかにあらわにしている。

「美奈さん…こんな時間に、そんな格好で…誘ってるのかと思うよ」

「…誘ってます、もし…鈴木さんが、そうしたいなら」

言葉が、唇からこぼれ落ちた瞬間、身体が火照った。

自分が何を言ったのか、頭ではわかっている。

けれど、心も身体も、それを止めようとはしなかった。

鈴木さんの手が、私の頬に触れた。

ひんやりとした指先が、じんわりと熱を帯びていく。

「ほんとに…いいんですか?」

「…聞かないで…好きにして」

次の瞬間、唇が重なった。

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