イケメンで強気な年下男性に主導権を奪われた私が、フェラで形勢逆転しちゃう。 (ページ 3)

 愛理のスイッチが入った。急いで翼にメッセージを送る。

 何時に終わるのか、終わったらドライブにでも行かないかとストレートに聞いてみた。喉は乾き、歌うどころではなくなり、大きく息を吐きいて携帯の画面を見つめる。

 しばらくたっても反応はない。メッセージを取り消そうかと思ったその時だった。

 またドアがノックされた。

「失礼します」

 翼が入ってくる。

「あ…、もしかしてメッセージ見たりしてない?」

「うん、見た。ねぇ、立って」

 そう言われて反射的に愛理が立ち上がると、翼に壁に追い込まれ、いわゆる壁ドン状態になった。

「ちょっと…」

 今度は強く唇が押し付けられた。

「んんっ…、カメラ…」

 愛理は翼の顔を直視できない。

「十時までなんだけど待てる?」

「うん」

 思わずそう答えていた。なぜだろう。愛理はすっかりペースを乱されている。主導権は完全に翼にあるのだ。

 十時まであと一時間。その間に翼がまた部屋に来るかもしれない。そう思って意識はしていたが、その後、翼が来ることはなかった。

 その代わり、メッセージが届いた。駐車場で待ってて、と。

 愛理は自分の車の中で待った。翼が何を考えているのか全く想像もつかないけれど、愛理の欲情は匂い立つほどだった。

「来た!」

 翼が愛理の車の助手席に向かって歩いてくる。そして、そのまま愛理の車に乗り込んだ。

「ごめん、待ったよね」

「大丈夫。どこか行く?」

「行きたいところでいいよ」

「私の?」

「うん、だって俺の行きたいところは一つだけだから」

「どこ?」

「ホテル」

 思わず愛理が翼を見る。

「じゃあ、そうする」

 愛理が答えると、翼はニヤリと笑って窓の外を見た。エンジンをかけ車を発車させる。カラオケルームでキスをした男女の空気感がほんの少し漂っている気がした。

「なんで僕なの?」

「それはその…、何というかイケメンだし、タイプだし…」

「そうだったんだ。俺、二十一だけど」

「そんなに若いんだ。迷惑じゃない?かなり年上からこんなことされて」

「綺麗なお姉さんウェルカム」

 セックスをするという目的がある男女は、話に無駄がない。二人は自己紹介を簡単に済ませ、ホテルに着くころには愛理の緊張は興奮に変わっていた。

「俺、年上のお姉さん大好き」

「私、年下と付き合ったことないんだけど」

「ハマるかも」

「自信満々ね」

 翼の世代は、草食系男子どころか絶食系男子だと思っていたのに、翼は全く違っていた。ルックスに自信があるから、こんなに強気になれるのだろうと愛理は思う。

 初めての年下男子が翼でラッキーだと思うことにしよう。愛理にも余裕がまだあった。

*****

「ほら、裸になって」

 部屋に入ると、翼は問答無用に愛理をベッドに押し倒した。

「電気、消してよ」

 明るい部屋でいきなり全裸を見られることに、愛理は抵抗がある。

「今さら恥ずかしがるの?」

 翼が覆いかぶさって、愛理を見つめる。

「脱ぐから、どいてよ」

 こんなにも恥ずかしいとは思ってもいなかった。同じように脱ぎだした翼のハリのある肉体に、どうしても劣等感が隠せない。

 愛理はやっぱり照明を調節しようとパネルに手を伸ばした。すると、翼が愛理のスカートを引きずり下ろした。

「何やってんの」

 荒々しくシャツもブラジャーも剥ぎとり、あっという間にパンティー姿にさせられる。

「ムチムチなんだね」

「悪かったわね、あんまり見ないでよ」

「最高じゃん」

 耳元で囁き、翼がそのままねっとりとキスを仕掛けてきた。その熱いキスは愛理を一気に欲求不満の女に変える。

 キスをしながら乳房を揉まれ、指ですうっとなぞられると、愛理はすぐに喘ぎ始めた。

「はぁん、ううっ…」

 その声に翼が反応し、乳首にちゅーちゅーと吸い付く。子宮の奥底から猛烈な快感が湧き上がり、恥ずかしさもどうでもよくなっていた。

「凄い敏感、これだけで感じるの?」

 そんな台詞、どこで覚えてきたのだろうと思う。翼は、一体どんなセックスを経験してきたのだろう。しかも素質がある。

 吸ったり舐めたりするキスは驚くほど愛理に効果があった。舌を絡めてディープキスをする。

「あぁん…、あぁっ…」

 久しぶりの男の肌の温もりが、愛理の体に密着すればするほど興奮が高まる。気のせいか、乳房に張りがでてきたかのようにも思える。何より乳首が痛いほど尖っているのが自分でもわかるのだ。

「ううっ…、気持ちいい…」

 愛理は無意識に何度もそう呟いていた。

 翼の手が下へと進み、パンティーに指がかかる。

「あー、毛が生えてる」

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